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P「貴音、ラッパーになるんだ」貴音「・・・は?」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/24(日) 05:18:51.30 ID:QMojTeQK0

P「ミステリアスなお姫様路線じゃもうダメだ。心機一転フィメールラッパーとして再デビューしよう!」

貴音「で、ですが・・・その、らっぷというものを私はやったことないのですが・・・」

P「それを今から特訓するんだろうが!やる前からできないなんて言わないよな?」

貴音「・・・・・・」


3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/24(日) 05:23:37.74 ID:QMojTeQK0

P「よしやよい、お前の曲であったろ、手本みせてやってくれ」

ζ*'ヮ')ζ「とうきょとっきょきょかきょくきょかきゅかどちか♪かみさまののさまお・ね・がい!」

貴音「・・・・・・」


4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/24(日) 05:28:23.43 ID:QMojTeQK0

真美「~やぼう・きぼう・れいんぼーおっ♪」

P「どうだ、わかったか」

貴音「・・・りずむにのせて、おなじような母音の歌詞を、しゃべるように歌えばいいのですか?」

P「そうだ。困ったときはイェーイェーワンツーチェケラッチョって仕切り直せば良い」

貴音「はぁ・・・」


5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/24(日) 05:32:38.05 ID:QMojTeQK0

P「・・・なんだ、あんまり乗り気じゃないみたいだな」

貴音「・・・・・・」

P「そもそもお前の仕事先やプライベートでの大食漢っぷりが当初のミステリアスお姫様イメージに泥を塗って
アイドルとしての仕事がさっぱり無くなったって自覚はあるんだよな?」

貴音「・・・・・・申し訳、ございません」


7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/24(日) 05:37:44.82 ID:QMojTeQK0

P「その無駄なハングリー精神を己のマインドにして這い上がるんだ!パッと見高貴な、しかし泥臭く強くこの世を生きる!
今のお前の表現手段はヒップホップがうってつけなんだよ!!!」

貴音「そ、そうですか・・・まだ色々とひっぷほっぷというものに対して勉強不足なのですが、プロデューサーがそこまで強くおっしゃることでしたら、
全力でひっぷほっぷを表現してみせます・・・!」


9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/24(日) 05:44:18.20 ID:QMojTeQK0

P「よし、じゃあまずは詞を書いて来い」

貴音「?!お、お言葉ですが そういったものは今までのように楽曲を用意していただけるものとは違うのですか」

P「は?ヒップホップの歌詞を歌う本人以外が書かなくてどうすんだよ。それっぽいの自分で考えて書け。
ヒップホップなめんなよ」


11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/24(日) 05:49:09.24 ID:QMojTeQK0

貴音「し、しかしいきなり書けと言われても・・・」

P「じゃあテーマは俺が決めてやる・・・うーん、そうだな・・・・!!『メーンYO!』でどうだ?!
お前の口癖をサンプリングインスパイアしてやったぞ!名案だべコレ?wwwwwww」

貴音「・・・・??」


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/24(日) 05:55:32.88 ID:QMojTeQK0

貴音「さきほどから聞きなれない横文字が多くてついていけないのですが・・・」

P「サンプリングとかインスパイアは平たく言うとモノマネ的なパクりだ」

貴音「それは・・・許されるのですか?」

P「ヒップホップてのはな、言ったもん勝ちな世界だ。『元々はお前の発案したものかもしんないけど、俺がさらに上手く料理してやったぜむしろ感謝しろ^^』
っていう表現が許される世界だ。そうやって競って発展していったんだからな」

貴音「はぁ」


15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/24(日) 05:59:33.36 ID:QMojTeQK0

貴音「その、『めーんよー』というのはどんな意味があるのですか?」

P「『よぉ、お前ら!』って意味で大体あってる。お前ら、つまり大衆を振り向かせてあとは貴音の主張したいことをラップにして
歌い上げるんだ。なんでもいい。できれば攻撃的な内容がいいな」

貴音「はぁ・・・」


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/24(日) 06:01:52.21 ID:QMojTeQK0

P「アニマスはクソだ!とか、なんなら同じ事務所の春香とかに対して批判中傷した歌でもいい」

貴音「そ、それは・・・」

P「お前は悔しくないのか!!?」

貴音「?!」


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/24(日) 06:08:33.67 ID:QMojTeQK0

P「お前はアイドルとしては失格、ペケ、不合格、脱線者ゾーンに弾き飛ばされたウンコそのものなんだぞ!!」

貴音「・・・・・・ッ・・・・・・」

P「しかし一方で春香たちは手厚く育成されキラキラとしたステージに立ち続けてられているんだぞ?!
ついこないだまで同じ釜の飯食ってきた仲なのに!」

貴音「・・・・・・・・・・・・」


24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/24(日) 06:15:54.64 ID:QMojTeQK0

貴音「・・・わかりました・・・私なりに書かせていただきます」

P「おう、おまえのトップオブザヘッド、しかと聞かせてくれ」


26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/24(日) 06:23:53.40 ID:QMojTeQK0

それから貴音は何も飲まず食わずのまま、極限の空腹状態のままがむしゃらに歌詞を書き続けた

Pに添削してもらいながら、己のヒップホップイデオロギーを構築しながら模索し続けた――

そして完成した再デビューシングル「メーンYO!」。同じ事務所の春香や響を名指しで攻撃した衝撃作をリリース


そこに救いはあるのか、ないのか――




といったところでまた次回 おやすみなさい





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