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千早「ふふっ、プロデューサーに好きって言ったらどうなるかしら?」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 09:19:39.62 ID:nufZ6RgJ0

千早「ひとりぼっちになってしまったわ……」


3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 09:23:20.78 ID:nufZ6RgJ0

千早「は、春香」

春香「……」

千早「あ、あの」

春香「千早ちゃんは抜け駆けした、裏切り者だよ……裏切り者……」

千早「……」

春香「……」


7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 09:40:07.91 ID:nufZ6RgJ0

千早「ち、違うの、冗談のつもりだったの」

春香「冗談? はっ? 冗談で実際に付き合うの? 突きあっちゃうの?」

千早「そ、それは……」

春香「表面では歌にしか興味がないなんて言いながら、裏ではそんなことを考えてたんだね」

千早「違うのよ……」

春香「何でそんなことしたの? WHY? 何故? 私達は親友じゃなかったの?」


11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 09:57:52.44 ID:nufZ6RgJ0

千早「わ、私は春香を裏切るつもりなんて……」

ドン
春香「もういい、千早ちゃんなんて知らないよ」

千早「は、春香……」

春香「クッキーもあげない。そう、、私の美味しいクッキーももうあげないから」

千早「ごめんなさい春香」

春香「千早ちゃんなんて……一人でおからクッキーでも食べてればいいんだよ……」

千早「春香……」


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 10:08:36.18 ID:nufZ6RgJ0

千早「ダメね私は……」

真「あっ、千早……」

千早「おはよう真」

真「う、うん」

千早「……」

真「……」


16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 10:14:16.39 ID:nufZ6RgJ0

千早「ね、ねぇ、真」

真「な、何かな?」

千早「その……私とプロデューサーのことなんだけど」

真「……」

千早「えっと、その、私はね……」

真「そ、そういえば雪歩おそいなー、ちょっとボク探してくるね」

千早「あっ」

真「じゃ、じゃっ」


18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 10:19:25.87 ID:nufZ6RgJ0

千早「はぁ……」

千早「真もまだ、ちゃんと話してくれないわね」

千早「でも、まだ真はいい方……よね」

千早「……」

ガチャ

千早「あっ、おは……」

雪歩「……裏切りもの」


20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 10:26:28.48 ID:nufZ6RgJ0

千早「は、萩原さん」

雪歩「板、まな板、壁、絶壁、ミラーフォース銀幕の鏡壁」

千早「あの、萩原さん?」

雪歩「千早ちゃんいたんですかぁ? どうしたの?」

千早「萩原さん、話があるの……」

雪歩「話? そうなの? どんな話? 何かを出し抜く話? 何を出し抜くの? ナニを出したり抜くお話?」

千早「えっ?」


26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 10:45:21.40 ID:nufZ6RgJ0

雪歩「あっ、ごめんね千早ちゃん、そんな話を千早ちゃんがするわけないよね」

千早「え、えぇ」

雪歩「けど、なんのお話なの? もしかして、この期に及んでプロデューサーを奪った事を謝るつもりでもないだろうし、なんだろー?」

千早「……」

雪歩「千早ちゃん、なんのお話なの? もしかしてプロデューサーと千早ちゃんのお話? わぁー、聞きたいなぁ」

千早「……」


32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 10:52:49.53 ID:nufZ6RgJ0

雪歩「幸せそうで千早ちゃんが羨ましいですぅ」

千早「ふ、ふふ」

雪歩「まぁ、そのせいで事務所はギスギスしてるんだけど」

千早「……」

雪歩「二人以外は地獄に落とされた感じかかなー」

千早「……」

雪歩「皆、他の娘の事を思って手を出さない所があったのに、それが破られたんだもん。当然だよね」

雪歩「あっ、でも千早ちゃんが悪いわけじゃないんだよ。だって別に約束してたわけじゃないんだもん。そんな雰囲気に流された私達がバカだったんだよね」ニコッ


37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 11:09:25.92 ID:nufZ6RgJ0

千早「……ごめんなさい萩原さん」

雪歩「ごめん? なんで謝るの千早ちゃん? 千早ちゃんは悪くないよー」

雪歩「むしろ悪いのは私達だよー」 

千早「えっ」

雪歩「千早ちゃんがプロデューサー好きなのに私達は何も考えずにプロデューサーの事を好きだなんて話してたんだもん」

千早「……」

雪歩「ごめんね、千早ちゃんも苦しかったよね、私達がどれだけプロデューサーの事を好きか聞いてるのは」


44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 11:34:50.65 ID:nufZ6RgJ0

雪歩「あんな真顔で聞かれてるから千早ちゃんの気持ちに全然気づかなかったの、ごめんね」

千早「……」

雪歩「ポーカフェイスだね、千早ちゃん」

雪歩「真ちゃん遅いなー、どこにいるんだろう」

千早「真ならさっき、萩原さんを探しに外に行ったわ」

雪歩「そっか、じゃあ私ももう行こうかな、プロデューサーが来たら私邪魔になっちゃうもんね」

千早「そんな事ないわ」

雪歩「気にしないで、たとえ二人だけだとしても事務所に幸せな人がいるのはいいことだもんね、例え二人だけでもね」

雪歩「じゃあ、ばいばい千早ちゃん」


49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 11:44:10.02 ID:nufZ6RgJ0

千早「想像以上にきついわ……」

千早「でも、これは私の決めた運命」

千早「いや、神に決められていた運命なのだから」


響「えっ、千早なに言ってんだ!?」

千早「ひゃ、が、我那覇さん!?」


56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 11:48:37.38 ID:nufZ6RgJ0

千早「い、いつからここに?」

響「えっと……春香がおからクッキー食べればいいんだって言ってた時くらいかなー」

千早「け、結構前からいたのね」

響「なんか、深刻な雰囲気で出てにくかったんだぞ」

千早「そ、そうなの……」

響「うん」


57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 11:55:57.13 ID:nufZ6RgJ0

千早「……あの、我那覇さんにも話があるの」

響「自分、全然怒ってないから大丈夫だぞ」

千早「え」

響「プロデューサーが千早の事を好きになっちゃったのはちょっと嫌だけど……」

響「プロデューサーが喜んでるならいいかなって思ったんだー」

千早「我那覇さん……」

響「だから、自分は全然気にしてないぞ、おめでとうな千早」

千早「あ、ありがとう我那覇さん」


61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 12:01:49.36 ID:nufZ6RgJ0

響「けど、ちょっと寂しくなるなー」

千早「寂しく?」

響「うん、よくプロデューサー自分の家にご飯食べに来てもらってたんだ」

響「自分、両親がいないから他人と……プロデューサーと一緒にご飯食べる事ができて本当に嬉しかっんだ、へへっ」

千早「……」

響「いぬ美達とは家族だし、いつも一緒だけど……はは、やっぱりプロデューサーがいなくなっちゃうのは寂しいな」

千早「……」

響「あんまーもすーもいなくなって、プロデューサーもいなくなっちゃうんだな……」

千早「……」


77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 13:10:41.19 ID:nufZ6RgJ0

響「ふぅ……」

千早「我那覇さん」

響「なんだ?」

千早「我那覇さんの気持ちよく分かるわ……私も弟を亡くしているから」

響「……」

千早「だけど、私も我那覇さんと同じくらいプロデューサーの事が大切なの。プロデューサーを我那覇さんに渡すことは出来ないわ」

響「……うん、そっかー」

千早「だからプロデューサーと私と我那覇さんと我那覇さんのペット達で一緒に暮らしましょう」

響「………………………………ん?」


81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 13:18:32.50 ID:nufZ6RgJ0

千早「幸せな家庭ってペットを飼っている所が多いと思うの」

響「う、うん?」

千早「だけど、動物のお世話とか私苦手だから」

響「だ、だからいぬ美達をってことか?」

千早「違うわ、むしろ我那覇さんがペット。我那覇さんなら私、美味くお世話が出来ると思うの」

響「………………………………は?」

千早「それに我那覇さん犬みたいで可愛らしいし、プロデューサーも喜んでくれると思うの」

響「え、えへへ、自分可愛いのか?」

千早「えぇ、愛くるしいわ」


87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 13:30:04.76 ID:nufZ6RgJ0

千早「だから是非我那覇さんには我が家のペットになって欲しいの」

響「ぬわ!?」

千早「一緒に暮らしてください、お願いします」

響「え、えっと……」

響「は、はい///」

千早「良かった、よろしくね我那覇さん……いや、響ちゃん」

響「~~/// じ、自分、よ、用事思い出したから」
バタン

千早「あっ、我那覇さん行っちゃったわ」


90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 13:38:43.57 ID:nufZ6RgJ0

千早「つい感情的になってしまったけど……」

千早「我那覇さんも許してくれたみたいでよかった」

千早「他の事務所の皆にもちゃんと謝らないと」

ガチャ
やよい「おはようございます」

千早「た、高槻さん」


91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 13:44:58.50 ID:nufZ6RgJ0

やよい「あっ、千早さ……ふ、ふーん」

千早「あの、高槻さんちょっと話があるのだけれど」

やよい「ふ、ふーんだ、聞こえませんよー」

千早(た、高槻さんが無視!?)

千早「……うぅ、高槻さん」グスッ

やよい「わわっ、で、でもちょっと聞こえました」

やよい「な、なんですか千早さん」


98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 14:03:17.08 ID:nufZ6RgJ0

千早「あの、私とプロデューサーについてなのだけど」

やよい「うー、き、聞きたくないです」

千早「お願い高槻さん、私、高槻さんにはしっかり聞いてほしいの」

やよい「……は、はい」

千早「私とプロデューサーは付き合うことになって、その……高槻さんを裏切るような事をしてごめんなさい」

やよい「ゆ、ゆるせないかなーって」


100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 14:09:52.97 ID:nufZ6RgJ0

千早「……」

やよい「ち、千早さんお料理できないし私の方が色々な料理が作れるます」

千早「お、お料理作るの頑張るわ」

やよい「それに私、家事も大好きだしお世話もちゃんとしますよー」

千早「わ、私も……」

やよい「千早さんお料理苦手っていってました……それじゃあプロデューサーも可哀想かなーって」

千早「……うぅ」ジワッ

やよい「で、でも勉強すれば美味しいお料理作れるかもー」


108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 14:19:57.94 ID:nufZ6RgJ0

千早「勉強……なら、高槻さん教えてくれないかしら?」

やよい「えぇー、千早さん恥も外聞もないんですか!?」

千早「確かに恥ずかしいわ……けど、それ以上に高槻さんと仲良くなりたいの。だって私は高槻さんの事大好きだから」

やよい「千早さん……」

千早「ダメかしら?」

やよい「ダメじゃないです。私も千早さんの好きです……」

千早「許してくれるの?」

やよい「許せないけど、仲直りはしたいなーって」


113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 14:23:57.27 ID:nufZ6RgJ0

千早「よろしくお願いね、高槻さん」

やよい「はい」

千早「ふふ、私プロデューサーがいなかったら、きっと高槻さんと付き合っていたわね」

やよい「え?」


やよい「なに、バカみたいな意味わからない事いってるんですか?」

千早「あれ?」


120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 14:40:49.41 ID:nufZ6RgJ0

千早「よかった、高槻さんも私を許してくれて……」

千早「そ、それに大好きだなんて/// 高槻さんはやっぱり可愛いわ」

ガチャ
貴音「……」

千早「四条さん。おはようございま──」

パチン


124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 14:45:35.51 ID:nufZ6RgJ0

千早「イタッ」

貴音「千早……如月千早あなたという人は!」

ペチン

千早「イタッ」

千早「や、止めてください四条さん。た、叩かないで下さい」

貴音「私の怒りはこんなものでは納まりません」


129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 14:55:11.05 ID:nufZ6RgJ0

貴音「油断させて私から大切な人を奪おうなど……失望しました」
ペチン

千早「イタッ」

千早「す、すいませんその事で四条さんには謝りたい事が」

貴音「言い訳など聞きたくありません」ペチン

千早「板っ」


135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 15:05:23.03 ID:nufZ6RgJ0

千早「板、板いです四条さん」

貴音「板い? 私の方が如月千早、あなたの何倍も心を板めています」

千早「……四条さん」

貴音「不意うちで私から大切な人を奪い、一緒暮らそうなど……」

貴音「私には耐えられません」ペチン

千早「板」


140: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 15:26:29.97 ID:nufZ6RgJ0

貴音「この、この」ペチペチ

千早「……うっ、謝っても許してもらえないかもしれないですけど」

千早「抜け駆けする形でプロデューサーに告白して、ごめんなさい!」

貴音「? そうですか、別に今その話はどうでもいいのです」

千早「え?」

貴音「今は愛しの響について話しているのです!!」

千早「え?」


146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 15:33:37.20 ID:nufZ6RgJ0

貴音「プロデューサー? 確かにらぁめんを一緒に食べに行く機会が減るのは悲しいですが、今は別にどうでもいいのです」

千早「んあっ!?」

貴音「愛しの響きを……愛しの響と一緒に暮らしあんな事やこんな事をしようなど……許せません!! 絶対に!許せません!!」

千早「えっ、は、はい」

貴音「さぁ頬を出しなさい如月千早! ぶってあげましょう!!」


150: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 15:41:24.39 ID:nufZ6RgJ0

千早「わ、分かりました我那覇さんには断りを入れますから」

貴音「なんと、響にそんな酷い仕打ちをするきですか!!」ペチン

千早「イタッ。ど、どうすれば……」

貴音「どうするもこうするもありません。頬を出せばいいのです」

千早「くっ……」

貴音「さぁ、歯を食いしばりなさい如月千早」

千早「し……四条さんも一緒に住みましょう。我那覇さんと一緒に」

貴音「!!」


158: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 16:04:50.13 ID:nufZ6RgJ0

貴音「わ、私と響が一つ屋根の下で?」

千早「は、はい……あ、あと私とプロデューサーも」

貴音「それはとても、とてもよい提案ですが……」

千早「な、何かダメですか?」

貴音「ひ……響は嫌がらないでしょうか?」モジモジ

千早「だ、大丈夫じゃないですか? 分からないですけど」

貴音「で、ですが……」


161: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 16:15:42.95 ID:nufZ6RgJ0

千早「た、確か我那覇さん新しく動物飼いたいって言ってた気がします」

貴音「ひ、響がですか?」

千早「はい、四条さんが新しいペットになればいいんじゃないですか?」

貴音「……千早」

千早「ひゃ、ひゃい」

貴音「千早、感謝します。さっきは感情的になって申し訳ありません」

千早「い、いえ」

貴音「しかし私が響の新しいペット……ふふっ、楽しみですね」

貴音「にゃ……にゃぁ、にゃ~。こんな所でしょうか」


237: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/15(水) 09:00:02.96 ID:mesPE8sf0

千早「にゃ、にゃあって……」

貴音「ダメですか? では、にゃおんにゃんにゃん」

千早「ちょっと如何わしい感じがするんですけど」

貴音「では、どうすれば……千早! お手本を見せてください」

千早「えぇ」

貴音「千早ならば立派なペット姿をみせてくるはずだと信じていますよ」

千早「……」


238: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/15(水) 09:12:24.50 ID:mesPE8sf0

千早「に、にゃ……で、出来ません」

貴音「千早、あなたはやはり私と響の中を壊そうと……」

貴音「頬を! 頬を出しなさい千早!!」

千早「……にゃ、にゃーにゃー///」

貴音「……ふむ」

千早「にゃ、ふ、ふにゃあー……か、勘弁してください」

貴音「もう少しやってもらわないと分かりません」


239: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/15(水) 09:24:17.70 ID:mesPE8sf0

千早「うぅ……」

貴音「さぁ、千早」

千早「にゃん、にゃん」

貴音「ふふっ」ニッコリ


響「えっ、何やってるんだ……」




響「えっ?」


241: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/15(水) 09:38:51.13 ID:mesPE8sf0

貴音「ひ、響、こ、これはペットになる為の特訓なのです」

響「ペット?……あっ」

貴音「ふ、ふふふ、気付いてもらえましたか響?」

響「もしかして貴音……」

貴音「そうです、私は響の為に──」

響「自分から、千早とプロデューサーのペット枠を奪おうとしているのか!?」

響「貴音、最低だぞ!」

貴音「えっ」

千早「えっ」


245: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/15(水) 10:23:32.62 ID:mesPE8sf0

響「自分も貴音とペット枠をかけて勝負するぞ!!」

貴音「ち、違います響」

響「違う……」

貴音「そ、そうです響」

響「……勝負するまで無く、貴音の勝ちって事なのか!?」

千早「んあ!?」

響「んがー! もう、貴音なんて大嫌いだー」ダッ

貴音「ひ、ひびき!!」ダッ

千早「……二人とも行ってしまったわ」


249: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/15(水) 10:39:45.65 ID:mesPE8sf0

千早「四条さんも、我那覇さんも許してくれたはず……多分」

千早「これで事務所の半分くらいの人に謝る事ができたかしら」


ガチャ
真美「おは……」

千早「真美、お、おはよう」

真美「……」


252: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/15(水) 10:48:47.53 ID:mesPE8sf0

真美「……」

千早「やっぱり怒ってるわよね……」

真美「……」

千早「ごめんなさい、プロデューサーに……」

真美「謝るくらいなら返してよ」

千早「……えっ」

真美「兄ちゃんを真美に返してよ」


255: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/15(水) 11:19:26.63 ID:mesPE8sf0

千早「か、返すなんてそんな物みたいには……」

真美「そうだね、兄ちゃんは物じゃないね」

千早「え、えぇ」

真美「だからずーっと千早お姉ちゃんが好きだとは限らないよね」

千早「……」

真美「もしかしたら兄ちゃんが違う人を好きになるかもしれないね、でもちかたないよね人間なんだもん」

千早「……」


256: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/15(水) 11:28:36.26 ID:mesPE8sf0

真美「それに真美、兄ちゃんと遊んだりメールしたり電話するのは止めないから」

千早「……」

真美「だって兄ちゃんは真美のプロデューサーだもん、真美の事をしっかり知ってもらうのも仕事だよ」

千早「……」

真美「中学生だからまだまだだけど、高校生になったら真美も成長して、兄ちゃんも真美を好きになっちゃうかもね」

真美「そしたらごめんね千早お姉ちゃん、あっ、でも千早お姉ちゃんも真美から奪ったんだから一緒か」

真美「なら謝る必要ないね、そうだよね千早お姉ちゃん? ね?」


260: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/15(水) 11:36:10.47 ID:mesPE8sf0

千早「あっ、えっ……」

真美「あっ、そろそろ兄ちゃんと仕事の時間だから行くね」

千早「あっ、はい」

真美「じゃあ、今だけでも幸せにね千早お姉ちゃん」

千早「あ、ありがとう」

バタン

千早「……」


267: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/15(水) 13:04:09.66 ID:mesPE8sf0

ガチャ
律子「あー、忙しい忙しい」

千早「律子」

律子「お疲れ様千早」

千早「律子に話があるのだけど」

律子「話? あーごめん、ちょっと今、仕事が忙しいのよ」

千早「仕事をしながらでいいから聞いて欲しいの」

律子「……そう」カタカタ


269: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/15(水) 13:14:35.08 ID:mesPE8sf0

千早「プロデューサーと私の話なのだけど」

律子「あー、その話ね聞いてるわよ。千早はアイドルなんだからばれない様にしなさいよ」カタカタ

千早「えっ……お、怒らないの?」

律子「怒る? なんで?」カタカタ

千早「私がプロデューサーと付き合うなんて……嫌じゃないの?」

律子「会社に迷惑を掛けないならいいんじゃない? 個人の勝手なんだし」カタカタ

千早「そ、そう」ホッ

律子「それよりも、千早に仕事が入ってるんだけど」カタカタ

千早「え、えぇ、いつ?」

律子「えっと、明日から今月末までずっとよ」


271: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/15(水) 13:25:53.92 ID:mesPE8sf0

千早「今月の最後までって、まだ今日は15……」

律子「なーに言ってるの、千早は実力あるんだから頑張ってもらわないと」

千早「でも、なんでこんな急に」

律子「気付いたのよ、これまで仕事を甘く入れすぎてたって」

律子「だからこれからはバシバシと仕事入れてくわよ」

千早「……これじゃあ、会えなくなってしまうわ」ボソッ

律子「そーだ、千早。あんた今度のプロモーション海外にする予定だから」

千早「か、海外!?」


273: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/15(水) 13:33:11.64 ID:mesPE8sf0

律子「撮影には時間も掛かるし大変だと思うわ」

律子「けどこれは千早のステップの為なのよ」

千早「ステップアップ……」

律子「そう、きっと良い経験になるわ。トップアイドルを目指すなら絶対に行くべきよ」

千早「……」

律子「どうなの? トップアイドルを目指すんじゃないの?」

千早「……分かったわ」

律子「そう、じゃあ早速手配しておくわね」


276: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/15(水) 13:42:08.48 ID:mesPE8sf0

律子「やっぱり今まで余裕あったのよねー」

律子「ショッピングとかよく遊んでるようだったし」

千早「そ、そうかしら?」

律子「そーよ、だってほら先週の日曜もプロデューサーと遊園地に遊びに行ったんでしょ?」

千早「え、えぇ」

律子「日曜なんかはイベントがいっぱいあるのよ。遊園地に遊びに行く余裕があるならアイドルとしてイベントに出演する事を考えるべきね」


280: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/15(水) 13:56:22.07 ID:mesPE8sf0

千早「そ、そうかもしれないわね」

律子「私も仕事に生きる女として頑張るから、これからドンドン行くわよ」

千早「えぇ」

律子「よーし、やるわよー」

千早「じゃあ、私は邪魔だろうからあっちに行っているわね」


281: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/15(水) 14:06:30.46 ID:mesPE8sf0

千早「……仕事ならしょうがないわよね」

千早「けど、私とプロデューサーならこんな障害きっと乗り切れるわ」

千早「だって私とプロデューサーは心が繋がっているのだもの」

千早「ふふっ」


美希「あれっ? 千早さんなに笑ってるのー?」


283: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/15(水) 14:16:09.70 ID:mesPE8sf0

美希「何か面白い事でもあったのー?」

千早「み、美希」

美希「あはっ、面白い事なら美希も教えてほしいの」

千早「あっ、面白い事ではないのだけど」

美希「ふーん?、変な千早さんなの」

千早「……み、美希」

美希「なんなのー?」

千早「き、聞いて欲しい事があるの」

美希「あっ、美希も聞いて欲しい事があるの!!」


287: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/15(水) 14:51:21.62 ID:mesPE8sf0

千早「じゃあ、美希から話して」

美希「うん、えっとね……えへへ」


美希「実はミキとハニー付き合うことになったの」

千早「えっ??」

美希「えへへ~、ハニーがね付き合おうって言ってくれてー、昨日も夜までハニーとずっと一緒だったんだ」

千早「……」(昨日プロデューサーはずっと私の家にいたのだけど……)


293: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/15(水) 15:01:03.12 ID:mesPE8sf0

千早「えっと……」

千早(も、もしかして美希はプロデューサーの似た人と付き合ってるんじゃないかしら)

美希「それにね、ハニーこの前の日曜にも遊園地に連れて行ってくれたの」

美希「あはっ、ハニーってばジェットコースターに乗りたいってずーっとミキに言ってたの」

千早「……」

美希「アイスクリームも一緒に食べたの、ハニーはチョコを選んで美希は普通のバニラ味ですっごく美味しかったなー」

千早(ぜ、全部見られてたのかしら……)


296: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/15(水) 15:09:00.58 ID:mesPE8sf0

美希「最後にはね、観覧車に乗ってずっとラブラブだったんだ、頂上でチューもしちゃったの☆」

千早「えっ!? ど、どうやって見たの……」

美希「?? 何言ってるの千早さん?」

千早「ちょ、頂上なら他のゴンドラに乗っても見れないはずじゃ……」

美希「おかしな千早さんなの、アハッ☆」

千早「……」ゾワッ


299: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/15(水) 15:20:35.34 ID:mesPE8sf0

美希「昨日もね、ミキが作ったパスタを美味しいていって食べてくれたの」

千早「な、なんで家の中の事まで……」

美希「ミキが作ったパスタ美味しい美味しいって食べてくれたんだけどね、実はソースはコンビニで売ってる100円ソースなの。けど、この話はハニーには秘密」

千早「えっ、ぁぅ……」

美希「だから、ミキこれからしっかり料理の勉強しないとなの、あふぅ」

千早「と、盗聴? 隠しカメラ!?」

美希「さっきから何言ってるの千早さん? 今日の千早さんは変なの、アハッ☆」


303: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/15(水) 15:31:09.73 ID:mesPE8sf0

美希「ハニーに同棲しようかなーって思ってるの。そしたら新しいお家でずーっとハニーと一緒、ずっとずっと、アハッ☆」

千早「……いや」

美希「どこにお引越ししても一緒なの」

千早「……や、やめて」

美希「だってミキはハニーと結ばれる運命だもん」



アハッ☆


308: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/15(水) 16:09:43.67 ID:mesPE8sf0

アハッEND





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