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P「アイドルの楽屋にエロ本を置いておく!」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 21:45:56.72 ID:oSEeltgbO

P「全国の765プロファンの皆さま、どうもこんばんは。今回実況を担当します、プロデューサーです」

小鳥「解説の音無です」

P「いやぁ、音無さん。ついにこの日がやって来ましたね」

小鳥「ええ。念願叶って、と言うべきでしょうか」

P「そうですねぇ。それではここで、今回のルールを説明しておきましょう」

1・番組の打ち合わせと偽り、アイドルを個別に楽屋へと通す

2・テーブルの上には各種雑誌や新聞とともに、エロ本を1冊置いておく

3・アイドルが楽屋のドアを閉めた段階でゲーム開始。最も早くエロ本を開いたアイドルが優勝!

4・制限時間はゲーム開始から20分


9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 21:53:02.15 ID:oSEeltgbO

P「以上、ルール説明でした」

小鳥「非常にシンプルなゲームですね。それだけに、アイドルたちの個性を垣間見ることができるのではないでしょうか?」

P「そうですねぇ。ところで音無さん?今回用意したエロ本なんですが…」

小鳥「ええ。私の私物です。それも、ただのエロ本ではありません」

P「といいますと?」

小鳥「いわゆるビニ本です」

P「音無さん、あなたは本当にダメな大人ですねぇ」

小鳥「ふふ…最高のホメ言葉です」


15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 21:58:23.81 ID:oSEeltgbO

P「おや?早速1人目のアイドルが楽屋へ入室したようですよ?」

小鳥「彼女のタイムが後続アイドルたちの基準になりますからね。10分を切るようなタイムを期待したいと思います」

P「そうですねぇ。おっと、あのリボンは…どうやら1人目のアイドルは天海春香のようですね!」

小鳥「はい。春香ちゃんは癖の無い性格をしていますから、非常に楽しみです」

P「そしていまゆっくりと…ドアを閉めました!ゲームスタートです!」


16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 22:03:56.76 ID:oSEeltgbO

P「まずはソファーに荷物を下ろしましたねぇ。それからテーブルの方に歩み寄ります。あっ!」

小鳥「いまエロ本を視認しましたね、ええ」

P「そのまま横目でエロ本の表紙を捉えながら、ゆっくりと椅子に腰を下ろしました」

小鳥「こころなしか、リボンが揺れているようにも見えますね」

P「そうですねぇ。あるいは、精神的な動揺がトレードマークであるリボンに乗り移ったか!」


19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 22:11:16.88 ID:oSEeltgbO

P「おやぁ?ここで辺りを見回し始めましたねぇ。当然ながら、楽屋には春香しかいません」

小鳥「道端でお金を見つけたときの心理状態、と言えば分かりやすいでしょうか」

P「なるほど。そしてゆっくりと手を伸ばし…1冊の雑誌を手に取りました!」

小鳥「ここからだと何の雑誌か分かりませんね」

律子「実況席のプロデューサー!」

P「サブスタジオの秋月律子さん、どうしましたか?」

律子『春香が手に取った雑誌なんですが、どうやらテレビジョンのようです!』

P「ほぉ~。テレビジョンですか」

小鳥「無難な選択だと思いますね」


22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 22:17:50.46 ID:oSEeltgbO

P「テレビジョンをパラパラとめくっていますが…音無さん、読んでますかこれ?」

小鳥「読んでませんねぇ。ただめくっているだけです」

P「エロ本を前にして、さしずめ『心ここにあらず』といったところでしょうか?」

小鳥「テレビジョンを置きましたね」

P「置きましたね。そしてもう一度辺りを見回し始めました」

小鳥「行きますね。そろそろ行きますねこれ」

P「手元の時計ではゲーム開始から5分を過ぎたところ!天海春香、いきなりの好タイムの予感です!」


24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 22:22:43.39 ID:oSEeltgbO

P「そしてまんじりともせずにエロ本の表紙を見つめ始めました!」

小鳥「葛藤してますねぇ」

P「おぉっとぉ!ここで右手が動いたぁ!一気に蹴りを付ける腹積もりかぁ!!!」

小鳥「いえ、止まりました!葛藤していますよこれ!後は自分との勝負です!!!」

P「1人目にして、何という好ゲーム!どこからともなく天海春香コールが聞こえてきそうでありますっ!!!」


27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 22:28:48.48 ID:oSEeltgbO

小鳥「少しずつ右手が動いていますよ!」

P「自らの心に巣くった羞恥心を追い払うかのように!その右手は1ミリずつ、1ミクロンずつエロ本へと向かっていきます!!!」

小鳥「頑張れ!頑張れ春香ちゃん!」

P「そしてエロ本を掴み、一気に引き寄せたぁ!!!」

小鳥「7分切れる…7分切れる!」

P「あぁっと!!!そしていま、音無小鳥さん持参のエロ本を開きましたぁ!!!」

小鳥「タイムは!?タイムはっ!?」


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 22:33:18.98 ID:oSEeltgbO

P「速報タイムは…6分57秒72!!!」

小鳥「やったぁ!!!7分切りましたねぇ!!!」

P「いきなりの好記録!!!そして天海春香はいま、貪るようにエロ本を眺めています!!!」

小鳥「美しい光景ですね…」

P「解説の音無さんの眼に、うっすらと涙が浮かんでいます」

小鳥「もう…プロデューサーさんったら…」


33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 22:40:58.95 ID:oSEeltgbO

P「そしていま公式タイムが出ました!6分57秒71!」

小鳥「素晴らしいタイムですねぇ」

律子『実況席のプロデューサー?』

P「秋月さんどうぞ」

律子『ゲーム後の春香の談話が入ってきました。『自分に負けました、悔しいです』と肩を落としていたようです』

P「なるほど…記録は素晴らしかったんですけどねぇ」

小鳥「まぁ、アイドルとしては惨敗ですからね」


36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 22:47:12.40 ID:oSEeltgbO

P「さて、第1ゲームの余韻覚めやらぬなか、早くも2人目のアイドルが入室してきそうですね」

小鳥「いきなりの好記録でしたからね。2人目にも期待しましょう」

P「さぁ、注目の2人目は…おっと!あの特徴的な髪型は!」

小鳥「やよいちゃんですね!」

P「そうですね!2人目は765プロが誇る妹系アイドル、高槻やよいです!」

小鳥「これはまったく予想がつきませんねぇ」

P「そしていま、楽屋のドアが閉じられました!第2ゲームスタートです!」


38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 22:52:50.77 ID:oSEeltgbO

P「1人目の春香と同じく、ソファーに荷物を置きましたね」

小鳥「まぁ、これは自然な流れでしょう」

P「そして同じようにテーブルに近付いていきますが…あっと!立ち止まりましたよ!」

小鳥「エロ本が目に入ったのでは無いでしょうか?」

P「そうですねぇ。純情なやよいにとってはインパクトが強いかもしれませんね」

小鳥「表紙も無修正ですからね」

P「まったくダメダメな大人ですねぇ」

小鳥「免疫の無さそうなやよいちゃんがどう動くか、注目しましょう」


41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 22:58:23.87 ID:oSEeltgbO

P「そしてこれも春香と同じく、辺りを見回していますねぇ」

小鳥「行動は同じでも、精神状態は大きく異なるのではないでしょうか?」

P「と言いますと?」

小鳥「やよいちゃんの場合は…どうしていいか分からず、途方に暮れている感じではないでしょうか」

P「なるほど…同じ行動を取っているように見えても、行動原理自体は違うと」

小鳥「ええ。やよいちゃんは精神的にも幼いですから、このまま時間を浪費してしまう可能性もありますよ」


43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 23:03:28.82 ID:oSEeltgbO

P「いや、やよいが動きました?再びソファーの方に向かって…荷物を持ちましたね」

小鳥「ソファーに座るんでしょうか?」

P「どうやらそれも違うようですね。荷物をテーブルの方に移動させて…あっと!そのままエロ本の上に置いたぁ!!!」

小鳥「荷物でエロ本を隠しましたね!!!ブラインド戦術です!!!」

P「そしてゆっくりと椅子に腰を下ろし、パックの牛乳を飲み始めました!!!」

小鳥「あぁ…そうきましたか…」


46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 23:07:22.31 ID:oSEeltgbO

P「音無さん!いまの一連の動作を解説して頂けますか?」

小鳥「『臭い物には蓋をしろ』ですね!」

P「見たまんまですね!!!」

小鳥「見たまんまです!!!」

P「そしてその間にも、時計の針は進んでいきます!」

小鳥「うーん…試合放棄ですかねぇ…もっと戦う姿勢を見せて欲しかったですね」


49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 23:14:53.18 ID:oSEeltgbO

P「そしていま、無常にも20分が経過してしまいました!高槻やよいは時間オーバーにより失格となります!」

小鳥「非常に残念ですね。まだ若いですし、これから奮起して貰いたいです」

律子『プロデューサーさん』

P「はい、秋月さん」

律子『やよいのコメントです。『動けなくなってしまいました。恥ずかしかったですぅ…』だそうです』

P「可愛いですねぇ」

小鳥「可愛いですねぇ。アイドルとしては文句無しの合格ですねぇ」


54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 23:20:09.66 ID:oSEeltgbO

P「現在2人目まで終了して、トップは天海春香。間もなく3人目が入室してくると思われます」

小鳥「あ!来ましたよ!」

P「楽屋のドアが開きました!ゆっくりと入室してきたのは…我那覇響だぁ!!!」

小鳥「響ちゃんは好記録が期待出来そうですね。自分の気持ちに正直ですから」

P「問題は響が『エロ』というものに対して興味を示すかどうかですが…おっと、ここでドアが閉じられました!第3ゲームスタートです!!!」


57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 23:25:24.93 ID:oSEeltgbO

P「やはり響も、まずはソファーに荷物を…って、あれ?」

小鳥「見てますよこれ!ドアの前に立ってテーブルの上を見てますよっ!!!」

P「なんと我那覇響!その眼は早くもテーブル上のエロ本を捉えたというのかぁ!まさに獣の眼であります!!!」

小鳥「まだゲーム開始から20秒ですよ!!!」

P「あぁっとぉ!!!そして荷物を持ったままテーブルに歩み寄ったぁ!!!」

小鳥「瞬殺ありますよこれ!!!」


61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 23:30:52.71 ID:oSEeltgbO

P「見ています!ガン見しております!その姿はまるで、上空から獲物に狙いを定める荒鷲!!!」

小鳥「さしずめ、エロ本は野ウサギというところですね」

律子『プロデューサー!』

P「どうしました秋月さん!?」

律子『あまりな予想外な行動に、サブスタジオも騒然としています!』

小鳥「あっ!動きましたよ!!!」


63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 23:35:14.42 ID:oSEeltgbO

P「そして一気にエロ本を掴み取ったぁ!!!なんと立ったままであります!!!」

小鳥「スタンディングですよ!!!」

P「そして何のためらいもなくエロ本を開きましたぁ!!!」

小鳥「タ、タイムは!?」

P「速報タイムは…42秒22!とんでもないタイムが生まれました!信じられません!!!」

小鳥「ちょっと引きますねぇ…」

P「どの口が言うんですかねぇ…」


68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 23:40:48.91 ID:oSEeltgbO

P「いやぁ…あまりの記録に、実況席も言葉を失ってしまいますね」

小鳥「私でも1分を切るのは至難の術ですからね」

秋月『実況席、実況席』

P「秋月さんどうぞ」

秋月『素晴らしい記録を残した響なんですが、『若さが出た。自分、天国の父親に顔向けできないぞ…』と話していました』

P「若さ、ですか…」

小鳥「しばらく立ち直れないかもしれませんね」


69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 23:46:11.17 ID:oSEeltgbO

P「そしていま、手元に公式タイムが入ってきました。速報タイムと同じく、42秒22という記録です」

小鳥「うーん…優勝は決まりかもしれませんね」

P「しかしまだ3人目ですから。4人目以降に期待しましょう」

小鳥「そうですね」

P「さて、その4人目なんですが…なかなか入室してきませんね」

小鳥「何かトラブルでしょうか?」

P「こちらには情報は入ってきていませんが…あ、入室してきましたよ?」

小鳥「あれは…雪歩ちゃんですね!」


72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 23:53:27.02 ID:oSEeltgbO

P「かねてから『男性が苦手』と公言している萩原雪歩ですが、エロに対する興味の程はどうか」

小鳥「これは私見ですけど、意外と興味しんしんな気がしますね」

P「ほぅ…雪歩のどの辺りからそのように考察されますか?」

小鳥「いえ、何となく似ているので」

P「何がですか?」

小鳥「雪歩ちゃんと、高校3年生のころの私が」

P「さぁ、例によってソファーに荷物を置きました!」

小鳥「セオリー通りですね」


77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 23:57:47.12 ID:oSEeltgbO

P「そしてテーブルに近付いて…あっ!チラ見しましたね?」

小鳥「見ましたね」

P「しかし何事も無かったかのように椅子に腰掛けました」

小鳥「なかなか落ち着いて対処してますね」

P「そして右手を伸ばし…雑誌を手に取りました。マンガ雑誌でしょうか?」

小鳥「そのようですが…雑誌名までは分かりませんねぇ」

P「サブスタジオからの情報を待ちたいと思います」


81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 00:00:40.17 ID:yKm6f3jbO

律子『プロデューサーさん』

P「秋月さんどうぞ」

律子『雪歩が手に取った雑誌なんですが…』

P「ええ。そちらで確認できますか?」

律子『どうやらヤングアニマルのようですね』

P「えっ!?」

小鳥「えっ!?」


87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 00:05:56.61 ID:yKm6f3jbO

律子『ええ。ヤングアニマルで間違い無いようです。サブスタジオからは以上です』

P「ありがとうございました…」

小鳥「さ、3月のライオンを観ているんてしょう、きっと!」

P「最初にチラ見して以来、エロ本には眼もくれずにヤングアニマルを読み耽っています…」

小鳥「じ、自殺島かもしれませんね!」


90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 00:10:40.66 ID:DjaVEK5SO

P「1ページ1ページ確認するかのようにヤングアニマルを読み進めていきます」

小鳥「エロ本にはもう興味を示しませんね…」

P「そしてここで20分経過。雪歩は失格です」

小鳥「テ、テンション上げましょ?ね?」

P「エロ本には眼もくれず、ヤングアニマルを熟読するアイドル…」

小鳥「け、健全じゃないですか!」


95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 00:14:37.55 ID:DjaVEK5SO

律子『実況席のプロデューサー』

P「どうした律子?」

律子『う…やる気が…』

小鳥「ど、どうぞ律子さん!」

律子『えっと…雪歩のコメントなんですが…』

小鳥「雪歩ちゃんは何て?」

律子『えっとですね…『そういうのはもう卒業しましたぁ』と…』

P「……」

小鳥「あ、ありがとうございました!」


103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 00:20:12.04 ID:DjaVEK5SO

小鳥「ほ、ほらプロデューサーさん!5人目のアイドルが入ってきましたよ!」

P「はぁそうです…ん?あれは…?ま、まっこまっこりーん!!!」

小鳥「5人目は真ちゃんですね!楽しみです!」

P「さぁ!実況席も再びヒートアップして参りました!乙女な王子様、菊地真の登場です!!!」

小鳥「真ちゃんも純情ですからねぇ!これは読めませんよ!」

P「そしていま、ドアが閉じられました!5人目のスタートです!」


107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 00:25:03.94 ID:DjaVEK5SO

P「セオリー通りソファーに荷物を置いて…テーブルに近付いていきます」

小鳥「淀みないですね」

P「おっ!エロ本に気付いたようですね」

小鳥「ここからどういった流れに持ち込むか」

P「座る気配は見せませんねぇ。おや?」

小鳥「首をポキポキさせてすね。ちょっと意図が分かりません」

P「エロ本の存在は確認済みのはずですが…」


118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 00:30:58.23 ID:DjaVEK5SO

P「今度は屈指を始めましたねぇ」

小鳥「準備体操でしょうか?」

P「そのように見受けられますが…あっ!踊り始めましたよ!この振り付けは迷走Mindですね!」

小鳥「踊りで気を紛らわす作戦でしょうか?」

P「それにしては激しく動きすぎのような…」

小鳥「というか、テーブルに近くないですか?」

P「言われてみれば…けっこう広い楽屋なんですけどね」

小鳥「…まさか」


122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 00:37:08.76 ID:DjaVEK5SO

P「音無さん、真の行動から何か読み取れましたか?」

小鳥「いえ、気のせいだと思うんですけど…」

P「音無さんすら混乱させる真の行動!そこには一体どんな意図が隠されているのでしょうか!」

小鳥「あっ!危ない!!!」

P「おぉっとぉ!!!これはエキサイトし過ぎたか!!!勢い余ってテーブルに衝突してしまいました!!!雑誌類は床へと落下!!!」

小鳥「真ちゃん、まさか…」


126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 00:42:42.62 ID:DjaVEK5SO

P「腰を屈めたまま床から雑誌を広い上げる真!怪我は無いのでしょうか?」

小鳥「プロデューサーさん!テーブルのあちら側の映像は見れないんですか!?」

P「あちら側…と言いますと?」

律子『プ、プロデューサーさん!!!』

P「どうしました秋月さん?」

律子『み、見てます!!!』

P「何をですか?」

律子『床に落ちた拍子に開いたエロ本を見ています!!!』

P「な、なんだってー!!!!!」

小鳥「あぁ、やっぱり…」


133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 00:51:21.49 ID:DjaVEK5SO

P「我々が見ているカメラの角度からは、屈んだ真の後頭部見えませんが…」

律子『サブスタジオのカメラからはハッキリと見えます!エロ本を見ながら雑誌をテーブルに戻しています!』

P「な、なんということでしょう!これが『真だけが使えるテクニック』なのか!!!」

小鳥「やってくれましたね、真ちゃん」

P「しかし記録はどうなるのでしょう?果たして計測可能なのでしょうか?」

律子『現在、スタッフが総力を挙げて計測中です!』

P「な、なるほど!スタッフも戦っているということですね!いよいよ総力戦の様相を呈して参りました!!!」


136: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 00:59:30.08 ID:DjaVEK5SO

小鳥「いえ、ですからあのエロ本は」

P「おっと!話の途中ですか、公式タイムが出たようです!タイムは…9分32秒45!!!」

小鳥「10分を切ってきましたねぇ」

律子『プロデューサー、真のコメントが入ってきました』

P「秋月さんお願いします」

律子『はい。『無我夢中だった。恥ずかしいけど、あれがいまのボクです』と』

P「なるほど」

律子『それからぶつけた箇所なんですが、『左肘。少し痛むけど、7thアニバーサリーまでには間に合わせます』だそうです』

小鳥「大した怪我ではなくて良かったですね」


141: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 01:07:38.55 ID:DjaVEK5SO

P「さぁ、続いてのアイドルは…おっと、あの可愛らしいオデコは!」

小鳥「伊織ちゃんですね!」

P「いつものようにウサギのぬいぐるみを抱いての登場です!765プロのツンデレラ、水瀬伊織だぁ!!!」

小鳥「エロ本に対してもツンデレを発揮してくれるのかどうか、非常に楽しみですね」

P「さぁ、後ろ手にドアを閉めたところで、6人目のスタートです!!!」


144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 01:16:20.08 ID:DjaVEK5SO

P「例のごとく荷物をソファー置いて…あれ?」

小鳥「ソファーに寝ころんじゃいましたね」

P「これは予想外ですねぇ」

小鳥「なんとか、エロ本が見える位置まで移動してもらいたいですけど…」

P「おっと、そして仰向けになって…」

小鳥「ぬいぐるみに何か呟いてますねぇ」

P「残念ながら音声までは拾うことはできないんですよね」

小鳥「ええ、プライバシーの保護です」

P「どの口が言いますか…」


148: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 01:25:52.77 ID:DjaVEK5SO

P「そしてこれは…あっ!」

小鳥「チューしましたね!」

P「ええ、ぬいぐるみとチューしました!そして今度はギュッと抱きしめています!」

小鳥「表情は見えないんですが…」

P「何となくですけど、微笑んでるような気がします」

小鳥「私もです」

P「あっと!ここでまたチュー!何なんだこれは!我々に対するご褒美なのか!!!」

小鳥「要録画ですね!」


154: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 01:34:12.50 ID:DjaVEK5SO

P「そして今度はうつ伏せに体勢を変えて…パタパタです!両脚をパタパタさせています!!!」

小鳥「焼き増し決定ですね!!!」

P「何という可愛らしさ!何という愛くるしさ!」

小鳥「鼻血出そうです!!!」

P「テーブルの上のエロ本とのコントラストが何とも言えません!!!」

小鳥「あっ!またチュー!!!」

P「あのぬいぐるみに誰かの姿を重ねているのでしょうか!まったく羨ましい限りです!!!」


157: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 01:39:37.36 ID:DjaVEK5SO

P「そしてここでタイムアップ!!!なんと、エロ本に気付くことなくゲーム終了!!!伊織は失格となります!!!」

小鳥「試合に負けて勝負に勝った、というところでしょうか!」

P「おっしゃるとおりですねぇ。我々としましても、伊織の可愛らしさに敗北した感があります」

小鳥「歴史的惨敗ですね」

P「しかしどこか心地よい、そんな気持ちにさせてくれます!これぞ『ノーサイド』の精神であります!!!」


160: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 01:45:52.48 ID:DjaVEK5SO

P「いやぁ、音無さん」

小鳥「はい」

P「私、何やら清々しい気分です」

小鳥「私も夕立のあとの空のような、澄み渡った気分です」

律子『実況席、伊織の談話が入りました』

P「お願いします」

律子『エロ本についてですが、『き、気付いてたに決まってるじゃない!』だそうです』

小鳥「ふふ…」

律子『それからぬいぐるみへのチューの件ですが、『あれがアメリカ流。特別な意味は無いわ』だそうです』

P「ふふ…ありがとうございました」


165: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 01:53:09.60 ID:DjaVEK5SO

P「ゲームには敗れたものの、最後まで伊織らしさを貫いてくれましたね」

小鳥「ええ。最後まで手を抜かない、簡単なようで難しいことです」

P「そういった積み重ねが後々活きてくるわけですね?」

小鳥「その通りです」

P「さて、現在半分となる6人目まで終了しまして、トップは我那覇響!」

小鳥「圧倒的なタイムですねぇ」

P「そうですねぇ。そのタイムに迫るアイドルははたして現れるのか!まもなく後半戦のスタートです!!!」


170: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 01:59:33.25 ID:DjaVEK5SO

P「さぁ、後半戦のトップを飾るのはどのアイドルなのか?いま、楽屋のドアが開きました!」

小鳥「右側のサイドポニーですね」

P「ということは…そうです!そうなんです!!!双海亜美なんですっ!!!」

小鳥「ちょっと暑苦しいですね」

P「このところ大人びてきた双海姉妹の妹、亜美!いまドアを閉めて、第7ゲーム開始であります!!!」


176: >>171 最初からそのつもりであります! 2012/06/14(木) 02:07:00.40 ID:DjaVEK5SO

P「双海姉妹は現在中学1年生。そろそろ思春期に差し掛かる時期ですね」

小鳥「そうですね。さらに、2人は去年から芸能活動をしているということもあって、同年代の子よりもマセていると思われます」

P「1歳年上のやよいはあんな感じでしたが?」

小鳥「やよいちゃんはむしろ、特殊なケースでしょう」

P「なるほど。さぁ、亜美もソファーに荷物を置いて、テーブルに近付いていきます」

小鳥「エロ本とのファーストコンタクトが重要ですよ」


178: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 02:14:55.16 ID:DjaVEK5SO

P「そして…立ち止まりましたねぇ。ということは?」

小鳥「エロ本に気付いたのでしょう」

P「少し首を傾げているようにも見えますが…おっと!ここで右手が伸びた!!!」

小鳥「何のためらいもなくエロ本へと向かっていきますよ!!!」

P「そして開いたぁ!!!なんとなんと!!!この展開を誰が予想したでしょう!!!」

小鳥「まさかの瞬殺ですね!!!」

P「速報タイムは…47秒76!!!素晴らしいタイムが出ましたぁ!!!」


180: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 02:19:42.74 ID:DjaVEK5SO

P「ん?ちょっと待って下さい。何やら様子がおかしいですよ?」

小鳥「携帯電話を取り出しましたね。そして…」

P「あっ!?なんと写メを撮っています!!!何ということでしょう!!!」

小鳥「ま、まさかの画像保存!?」

P「そして今度は、携帯電話を操作していますね」

小鳥「なんか楽しそうですね…」

P「おっと。私の携帯電話が震えております」

小鳥「…まさか」


186: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 02:24:21.77 ID:DjaVEK5SO

P「ちょっと失礼。…亜美からですね」

小鳥「遠慮せずにご覧になって下さい…」

P「件名『亜美、大人になったよ→!』」

小鳥「……」

P「画像が添付されていますね…どんな画像か聞きたいですか?」

小鳥「いえ、けっこうです…」

P「つーか、なんで拘束プレイしてるエロ本を選んだんですか…?」

小鳥「ノリで…」


187: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 02:30:19.61 ID:DjaVEK5SO

律子『えー、実況席のプロデューサー』

P「何でしょう…?」

律子『亜美のコメントです。『あの場面で送るのは当然!上手く送れたっしょー?』だそうです』

P「亜美を侮っていたようです…」

小鳥「私もです…ここまで無邪気だとは…」

P「えっと…公式タイムは47秒76。現在第2位の記録です!」

小鳥「後半戦の最初から素晴らしいタイムが飛び出しましたね!」


191: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 02:37:06.92 ID:DjaVEK5SO

P「さぁどんどん行きましょう!続いてのアイドルは一体誰なのか!」

小鳥「あっ!ドアが開きましたよ?」

P「そして入室してきたのは…如月千早だぁ!!!」

小鳥「千早ちゃんはまったく予想できませんね!楽しみです!」

P「普段見せるクールな表情の下には、一体どれほどのエロ的好奇心が隠されているのか!!!さぁ、ゲーム開始であります!!!」


193: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 02:42:49.59 ID:DjaVEK5SO

P「おっと、千早は荷物が少ないですね。入り口からテーブルに直行します」

小鳥「千早ちゃんらしいですね。これはタイム的に大きなアドバンテージになりますよ」

P「そしてテーブルの前で…立ち止まりました!」

小鳥「エロ本を視認しましたね。ここからが本番です」

P「そして今度は辺り見回しています」

小鳥「春香ちゃんと同じですね。行動原理もおそらく同じでしょう」

P「ここでやっと椅子に座りました」

小鳥「かなり警戒していますね」


194: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 02:48:01.68 ID:DjaVEK5SO

P「膝の上には小さなバッグ。そしてその上に両手を載せています」

小鳥「手のひらを軽く握っていますね。とても可愛らしいです」

P「そして微動だにせず、一点を見つめています。その視線の先には…」

小鳥「エロ本ですね。えぇ、間違いないです」

P「まんじりともせずエロ本を見つめる如月千早!楽屋内では高度な心理戦が展開されています!」

小鳥「玄人好みの展開ですね。見応えあります」


197: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 02:54:24.74 ID:DjaVEK5SO

P「あっと!ここで千早の右手が動いた!!!」

小鳥「意を決したんでしょうか!」

P「その右手がゆっくりと、エロ本へと向かっていきます!」

小鳥「一気に行きますかね!」

P「そして右手の人差し指が…触れた!しかしすぐに引っ込めた!!!」

小鳥「葛藤してますね!あとは気持ちで負けないことですよ!!!」

P「また触れた!そして引っ込めた!!!」

小鳥「ツンツンしてます!指先でエロ本をツンツンしてますよ!!!」


199: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 02:58:58.06 ID:DjaVEK5SO

P「いじらしい!何ともいじらしい、如月千早のパフォーマンス!!!」

小鳥「顔が赤くなってるのがよく分かりますね!!!」

P「見たいけれど、恥ずかしい…そんな乙女心がモニター越しに伝わってくるようであります!!!」

小鳥「興味しんしんなのに、あと一歩が踏み出せない…そんな時代が私にもありました!!!」

P「あったんですか!!!」

小鳥「ありました!!!」


205: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 03:04:57.53 ID:DjaVEK5SO

P「しかしこうしている間にも、時間は刻々と過ぎてゆきます!現在12分を経過!」

小鳥「もうかれこれ10分近くツンツンしてますね!」

P「たびたびエリア内に進入しながらも、なかなかゴールが奪えない!そんな状況でありましょうか!!!」

小鳥「あっ!表紙を指でなぞり始めましたよ!!!」

P「なんと!白く細い千早の指が、エロ本の表紙の上で滑っています!!!」

小鳥「あとはボールをゴールに押し込むだけなんですけどね!!!」


208: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 03:10:14.26 ID:DjaVEK5SO

P「さぁ、残り時間は1分を切りました!!!」

小鳥「頑張れ千早ちゃん!!!」

P「残り30秒!!!」

小鳥「諦めたらそこでゲーム終了よ!!!」

P「10、9、8、7…」

小鳥「千早ちゃーーーん!!!」

P「1、0…そしてここで、無念の時間切れ!!!如月千早、散りました!!!」


209: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 03:18:14.17 ID:DjaVEK5SO

P「いやぁ、小鳥さん。何とも残念な結果になりました」

小鳥「そうですね…千早ちゃんにあと一歩を踏み出す勇気があれば…結果論ですけどね」

律子『プロデューサー』

P「秋月さんどうぞ」

律子『千早のコメントです。『最後は時間との戦いだったけれど、扉は開かなかった。大事なところで弱い部分が出てしまった』と俯いていたそうです』

P「弱い部分ですか…音無さんがおっしゃった、『あと一歩を踏み出す勇気』と通ずるものがありますね」

小鳥「ええ。千早ちゃん自身がよく分かっているんだと思います。強くなって帰ってきて貰いたいですね」

P「そうですねぇ」


214: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 03:26:48.98 ID:DjaVEK5SO

P「さぁ、気を取り直して次のアイドルを待ちましょう」

小鳥「個人的には、年長組のあずささんと貴音ちゃんが気になりますね」

P「そうですねぇ。お、入室してきましたよ。あの淡く輝く銀色の髪は…」

小鳥「貴音ちゃんですね!」

P「はい!気高きシルバー・クイーン、四条貴音の登場です!!!」

小鳥「貴音ちゃんは感情を表に出さないタイプですからね!楽しみです!」

P「いまゆっくりとドア閉じました!ゲームスタートであります!!!」


218: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 03:34:17.57 ID:DjaVEK5SO

P「貴音も荷物が少ないですね。ドアからテーブルに直行です」

小鳥「そういえば…」

P「どうしました音無さん?」

小鳥「貴音ちゃんは視力が良くなかったハズですけど…テーブルの上のエロ本は見えるのでしょうか?」

P「あの距離なら大丈夫でしょう。それも計算した上でセッティングしているでしょうから」


小鳥「なるほど。スタッフの方達もプロというわけですね?」

P「ええ、その通りです」


222: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 03:40:11.50 ID:DjaVEK5SO

P「おっと…雑誌に手を伸ばしましたね」

小鳥「あれは…情報誌でしょうか?」

律子『実況席、実況席』

P「秋月さんどうぞ」

律子『貴音が手に取ったのは東京ウォーカーですね』

小鳥「東京ウォーカー?何でまた」

律子『どうやら今回の東京ウォーカーはラーメン特集のようです』

P「ああ、なるほど…」

小鳥「色気より食い気、ですか」


224: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 03:44:57.63 ID:DjaVEK5SO

P「刻々と時間が過ぎてゆく中、吟味するかのようにラーメン特集を読み耽っています」

小鳥「何やらお腹をさすっていますね」

P「美味しそうなラーメンの写真を見て、お腹が減ってきたのでしょう」

小鳥「うーん…このままだと、今までで一番盛り上がりに欠ける展開になってしまいますね」

P「そうですねぇ…しかし実況席の我々は、ただ祈ることしかできません!」

小鳥「貴音ちゃんに届いて欲しいですね!」


227: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 03:53:11.90 ID:DjaVEK5SO

P「おっと!ここで東京ウォーカーを閉じました!どうやら我々の祈りが届いたようです!!!」

小鳥「日頃の行いが良いですからね!!!」

P「そして今度は、次に読む雑誌を物色し始めました!」

小鳥「エロ本!エロ本よ貴音ちゃん!」

P「アイドルに向かって『エロ本を読め!』と叫ぶ事務員!これも765プロの強さか!!!」

小鳥「当然ですね!!!」


228: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 03:58:00.68 ID:DjaVEK5SO

P「そしてここで貴音の動きが止まりました!ついにエロ本を視野に捉えたか!!!」

小鳥「盛り上がってきましたね!!!」

P「おっとぉ!!!そのまま両手でエロ本を掲げたぁ!!!」

小鳥「光に透かそうとしてますよ!!!」

P「当然ながら、透けるわけなどありません!!!いまにも『面妖な』という呟きが聞こえてきそうな貴音の表情であります!!!」

小鳥「この場面にピッタリなセリフですね!!!」


231: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 04:05:22.03 ID:DjaVEK5SO

P「あぁっと、開いたぁ!開きましたぁ!!!恭しいと表現できそうな手つきで、エロ本を開きましたぁ!!!」

小鳥「見てますね!!!ものすごい見てますね!!!」

P「エロ本と眼との距離はわずかに10㎝ほど!!!密着といえるほどの近距離で、食い入るようにエロ本に見入っています!!!」

小鳥「唇はしきりに動いていますよ!!!やはりあの言葉を呟いているんでしょうか!!!」

P「間違いないでしょう!!!『面妖な』と何度も何度も呟いているのでしょう!!!」

小鳥「それがエロ本よ、貴音ちゃん!!!!エロ本なのよ!!!」


240: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 04:14:20.81 ID:DjaVEK5SO

P「公式タイムが出たようです!四条貴音、14分35秒26!」

小鳥「タイムとしては平凡ですが、食い気から色気への転向が見事でしたね」

P「そうですねぇ」

律子『実況席、貴音の談話が入りました』

P「お願いします秋月さん」

律子『まずは開口一番、『本日の昼食はらぁめんの出前を取ります』と』

P「なるほど」

律子『それから、『なぜ縛るのか理解に苦しみます』と困惑した様子で語っていました』

小鳥「『縛る』のではなく、『縛って頂いている』と感謝すべきですね」

P「そうですねぇ」


243: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 04:21:43.93 ID:DjaVEK5SO

P「さて、残すところあと3人!いよいよ佳境を迎えつつありますね!」

小鳥「ええ。最後まで気を抜かずに攻め抜きたいですね」

P「そうですねぇ。おっと!ここで楽屋のドアが開いた!」

小鳥「あれは…真美ちゃんですね!」

P「ええ!双海姉妹の姉、真美の出番がやって参りました!亜美は素晴らしいタイムを叩き出しましたからねぇ」

小鳥「ええ。真美ちゃんにも狙っていってもらいたいですね」

P「さぁ!元気良くドアを閉めて、真美タイムのスタートです!」


245: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 04:28:59.21 ID:DjaVEK5SO

P「さぁ、ソファーに荷物を置いて…おや?バッグの中から何やら取り出しましたね。台本でしょうか?」

小鳥「台本にしては装丁が粗い気がしますね。ずいぶん薄いですし」

P「そう言われてみるとそうですね。表表紙も裏表紙も白色で…表表紙には何やらキャラクターらしきものが書いてありますね」

小鳥「あっ…」

P「どうしました音無さん?」

小鳥「えっとですね…」

P「ええ」

小鳥「私が貸した同人誌…かも」

P「…はい?」


249: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 04:32:34.10 ID:DjaVEK5SO

P「えっと…小鳥さん?」

小鳥「はい…」

P「ちなみにどんな内容の?」

小鳥「手塚部長とタカさんの…」

P「何でそんなチョイスを…」

小鳥「私が持ってる中では入門編だったので…」

P「ダメな大人すぎるでしょ…」

小鳥「最高のホメ言葉です…」


253: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 04:37:56.68 ID:DjaVEK5SO

P「えっと…現在10分が経過しました。ただいま真美は、お菓子を食べながら同人誌を読んでいます」

小鳥「いま、手塚ゾーンに吸い寄せられてる辺りだと思います」

P「何が吸い寄せられてるんですか?」

小鳥「タカさんが…」

P「ワケが分からないよ…」

小鳥「しょ、将来有望じゃないですか!真美ちゃんは順調に育ってますから!!!」

P「聞きたくない聞きたくない…」


255: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 04:42:33.22 ID:DjaVEK5SO

P「あれ?なんか泣いてますね、真美」

小鳥「途中で鬱展開が入るんです。タカさんが見てる前で手塚部長とリョーマが」

P「その説明いらないです」

小鳥「あぁ、真美ちゃん…辛いよね…だけど、最後にタカさんは…」

P「はい、20分経過ー!終わりー!」

小鳥「せ、せめて最後まで読ませてあげて下さい!!!」

P「却下します」


257: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 04:48:25.27 ID:DjaVEK5SO

P「真美は記録無しでした」

小鳥「記録よりも記憶に残るゲームでしたね」

P「俺は早く忘れたいです」

律子『プロデューサー、プロデューサー』

P「どうぞ」

律子『真美のコメントです。『男同士って素敵だね!真美、あこがれちゃうな→!』だそうです』

小鳥「ふふ…末恐ろしいわね、まったく…」

P「俺はあなたが恐ろしいです…」


258: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 04:52:58.89 ID:DjaVEK5SO

P「さぁ、あと2人!」

小鳥「いよいよクライマックスですね!」

P「そうですねぇ!先に登場するのはあずささんか!それとも美希か!」

小鳥「あっ、入ってきましたよ!!!」

P「あの可憐なショートカットは…そう、765プロが誇るお姉さん系アイドル、三浦あずささんだぁ!!!」

小鳥「あずささんも読めませんねぇ。期待したいと思います!」


262: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 04:59:24.08 ID:DjaVEK5SO

P「さてさて。まずはセオリー通り、荷物をソファーに置きましたね」

小鳥「ここまでは想定の範囲内ですね」

P「そしてゆっくりとテーブルに近付いて…立ち止まりました!」

小鳥「エロ本に気付きましたね」

P「そして辺りを見回すあずささん」

小鳥「ここまでは教科書通りの攻めを見せていますね」

P「そして…おや?ソファーに引き返しましたね。そして再び荷物を持って…」

小鳥「テーブルへ移動させていますね。やよいちゃんと同じ展開です」

P「やよいはバッグでエロ本を隠してしまいましたが、あずささんも同じ行動を取ってしまうのか!!!」


265: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 05:06:14.32 ID:DjaVEK5SO

P「そしてバッグをテーブルの上に置きましたね」

小鳥「エロ本を隠しているわけではないようですが…」

P「おっと、バッグを開けましたね。そして再び辺り見回して…」

小鳥「えっ!?」

P「な、何とあずささん!!!右手でエロ本を持ち上げると、そのままバッグの中にタッチダウンしました!!!何ということでしょう!」

小鳥「『バッグで隠す』のではなく『バッグに隠し』ましたね!!!」

P「誰がこの展開を予想し得たでしょう!!!そして何事も無かったかのようにファッション雑誌を読み始めました!!!恐るべし三浦あずさ!!!」


268: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 05:12:35.78 ID:DjaVEK5SO

P「いやぁ、音無さん」

小鳥「言葉を失ってしまいますね…」

P「まったくですねぇ。見てください、あずささんの顔」

小鳥「満面の笑みですねぇ」

P「『そのエロ本返して下さい』って誰が言うんでしょうねぇ?」

小鳥「プロのスタッフさんが…」

P「考えただけで恐ろしい…」

小鳥「企画終了後、エロ本はあずささんに贈呈します…」

P「そうしてあげて下さい…」


269: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 05:17:39.19 ID:DjaVEK5SO

P「そしてここで時間切れ!エロ本を開いたわけではないので、残念ながらあずささんは失格となります!」

小鳥「個人的にはMVPを差し上げたいですね」

律子『実況席のプロデューサー』

P「どうぞ秋月さん」

律子『あずささんのコメントなんですが…『私、久しぶりにキレてしまうところでした。うふふ』と仰っていました…』

P「スタッフの方、お疲れ様でした…」

小鳥「3冊くらい贈呈しておきます…」


275: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 05:22:45.20 ID:DjaVEK5SO

P「さぁ、いよいよ最後の1人となりました!」

小鳥「美希ちゃんですね!」

P「ええ!普段は明るく健康的なエロスを振りまいてくれる美希ですが、誰もいない楽屋ではどうか!」

小鳥「入ってきましたよ!」

P「響の打ち立てた記録を破ることが出来るのか!後ろ手にドアを閉めて、いまラストゲームがスタートしました!!!」


277: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 05:27:22.99 ID:DjaVEK5SO

P「美希もソファーに荷物を置いてから、テーブルに向かいます」

小鳥「この時点で数秒のタイムロスですね」

P「そしてテーブルの前で…立ち止まりました!」

小鳥「獲物を見つけましたね!」

P「そしてこれは…見るからに落ち着かなげな様子ですね!」

小鳥「ソワソワしてますねぇ!少し意外な感じもします」

P「私もです!ためらわずにエロ本に手を伸ばすと予想していましたが」


278: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 05:31:57.93 ID:DjaVEK5SO

P「そして今度は…テーブルの側へ行ったり来たりしていますね!」

小鳥「普段の美希ちゃんからはあまり想像できない姿ですね!」

P「そしてそして…ポケットから携帯電話を取り出しました!」

小鳥「亜美ちゃんと同じパターンですが…写メを撮る様子は無いですね」

P「慌ただしく携帯電話を操作していますが…ん?また俺の携帯が震えましたね」

小鳥「美希ちゃんからでしょうか?」

P「ちょっと失礼して、携帯を確認してみます」


279: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 05:36:37.42 ID:DjaVEK5SO

P「やっぱり美希からですね。なになに…」

小鳥「美希ちゃんは何と?」

P「えっとですね…。『ハニー、楽屋にエッチな本が置いてあるの…』」

小鳥「はい…」

P「『恥ずかしいから楽屋替えて欲しい…』」

小鳥「美希ちゃんからですよね?」

P「美希からですね…何と返信しましょうか?」

小鳥「うーん…『他の楽屋は空いてない』と」

P「分かりました」


286: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 05:40:52.84 ID:DjaVEK5SO

P「送信しました」

小鳥「あちらでは受信したみたいですね」

P「早速メール読んでいるようですが…」

小鳥「あっ!眼の辺りを袖で拭い始めましたよ!!!」

P「えっ!?ひょ、ひょっとして泣いてる!!!」

小鳥「な、泣いてますよ!!!プロデューサーさんのメールを読んで泣いてますよっ!!!」

P「ぶ、文章考えたの小鳥さんじゃないですか!!!」


295: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 05:46:56.04 ID:DjaVEK5SO

P「あ、また携帯を…」

小鳥「プロデューサーさんに返信でしょうか?」

P「お、来ましたね。えっとですね…」

小鳥「今度は何と?」

P「『ワガママ言ってゴメンナサイ…ミキ、我慢します…』」

小鳥「な、何だかものスゴい罪悪感が…いまさらですけど…」

P「いまさら過ぎますよ…」

小鳥「時間は…あと3分ですね」

P「とりあえずあと3分間我慢してもらいましょう…」


302: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 05:52:25.62 ID:DjaVEK5SO

P「あと1分…」

小鳥「あぁ…テーブルに背を向けてうずくまってしまいましたね…」

P「くそっ…可愛いじゃないか…」

小鳥「あと30秒…」

P「すまん美希…あと少し耐えてくれ…」

小鳥「10、9、8、7…」

P「6、5、4、3、2、1…終了ー!!!」

小鳥「よく頑張ったわ美希ちゃん!!!」


305: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 05:58:11.15 ID:DjaVEK5SO

P「早く!早く美希を解放してやって下さい!!!」

小鳥「そうですよ!!!いつまであんな楽屋に閉じ込めておくつもりですか!!!」

P「どの口が言うんでしょうね、俺たち…」

小鳥「まったくです…」

律子『プロデューサーさん。美希のコメントが入りました』

P「よろしくお願いします」

律子『えっとですね…『ハニーのバカー!』という一言を残して、走り去って行きました』

P「今度甘いものご馳走しときます…」

小鳥「私もお金出します…」


310: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 06:07:27.57 ID:DjaVEK5SO

P「さて。紆余曲折ございましだが、長きに渡りお届けして参りましたこのも企画もエンディングを迎えました。優勝タイムは響の叩き出した42秒22でした!!!」

小鳥「今後10年間は破られない記録でしょうね」

P「それでは解説の音無さん、総括をお願いします」

小鳥「はい。やはりですね、『まず最初にエロがある』ということですね」

P「ほぅ」

小鳥「そして最後には、再びエロに帰ってくると。つまりですね」

P「それでは皆さん、ごきげんよう!!!」

小鳥「えっ!ちょっとまだ話しが」

律子『そろそろ仕事に戻りましょうか、小鳥さん』

小鳥「はい…」

お し ま い





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