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P「社長と黒井社長が結婚すれば全部解決じゃないか?」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 22:26:31.64 ID:FQX7KAjz0

春香「えっ」

雪歩「えっ」

P「過去にどんないざこざがあったか知らないけどさ。結婚すれば全ては……!」

真「何言ってるんですかプロデューサー?」

千早「おっしゃることの意味がわかりませんが」

小鳥「なるほど……」

春香「なるほどじゃないですよ!」


4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 22:28:57.40 ID:FQX7KAjz0

千早「この国では同性婚は許可されてませんよ?」

P「某夢の国では支援してるぞ。式も挙げられる」

春香「でも法律的に結婚は出来ないじゃないですか」

小鳥「違う、違うわ春香ちゃん! 例え法律が認めなくてもお互いが愛し合えばそれはもう結婚なのよ!」

雪歩「そうだよ真ちゃん! 愛さえあれば性別の壁なんて乗り越えられるんだよ!」

真「な、なんでボクに言うのさ雪歩」


6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 22:32:19.43 ID:FQX7KAjz0

千早「ではお互いに愛しあえば結婚できるとして、2人は愛し合っているのですか?」

P「少なくとも社長は黒井社長のことを愛してる。間違いない」

春香「なんでそんなこと言えるんですか?」

P「どれだけ俺がアプローチしてもあの人は俺を見ずにどこか遠くを見てるんだ……」

春香「えっ」

千早「えっ」

真「えっ」

雪歩「えっ」

小鳥「ちょっと待って下さいプロデューサーさん今のは流石の私もスルーできませんよ」


7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 22:32:56.44 ID:FQX7KAjz0

真「ぷ、プロデューサーって……ほ、ホモなんですか……?」

P「いや、俺はバイだよ」

真「よかったぁ……」

春香「あれ? よかった……の?」

千早「春香、深く考えるのはやめましょう」


8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 22:37:08.14 ID:FQX7KAjz0

千早「でもどうして社長のお相手が黒井社長とわかるんですか?」

真「そうですよ。女の人かもしれないし、他の……男の人かもしれないし」

春香「善吉さんとか……」

雪歩「善吉さんかぁ……鬼畜眼鏡攻め?」

P「まず社長は真性のホモだ。女性はありえない」

小鳥「なん……だと……?」


9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 22:39:56.18 ID:FQX7KAjz0

春香「で、でも社長ってご結婚されてたんじゃ……」

小鳥「純一郎前社長はお孫さんまでいたけど……そういえば純二郎社長は知らないわね……」

P「決定的なのは以前のバーでの出来事だ」

千早「この前のフェスの後の……音無さんが歌っていたあのバーですね」

P「あの時黒井社長を見つめる社長の視線は長年連れ添った恋人見る視線だった……」

真「視線でわかるんですか」


10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 22:43:26.92 ID:FQX7KAjz0

春香「じ、じゃあ黒井社長は社長のことをどう思ってるんですか?」

P「そこなんだよな……」

千早「そもそも765プロと961プロの確執は社長同士の個人的な問題なのでは?」

P「俺は黒井社長の『好きな子に嫌がらせをしたい』っていう心理だと思うんだが……小鳥さんどう思います?」

小鳥「う、うーん……ちょっとわからないですね」


11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 22:45:16.21 ID:FQX7KAjz0

P「とういうわけでツンデレ第一人者の水瀬伊織さんと、765プロの陰のツンデレ担当秋月律子さんにご意見をいただきましょう」

伊織「帰るわ」

P「OH! 早速手厳しいツンが!」

律子「今までありがとうございました」

P「HAHAHA!」

小鳥 「ちょっ、まじで辞めないでお願いします」


12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 22:46:53.52 ID:FQX7KAjz0

伊織「わざわざ呼び出されてこんなくだらないこと聞かされたら辞めたくもなるわよ」

春香「ま、まあまあ2人とも落ち着いて……」

律子伊織「「雪歩は黙ってて!」」

雪歩「えっ」

亜美「ゆきぴょん、いおりんのお茶は亜美が飲むよ!」

真美「じゃあ真美はりっちゃんの!」

あずさ「あらあら?、じゃあお茶受けをいただきます?」

伊織「ちょっ、待ちなさいよ!」


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 22:50:24.28 ID:FQX7KAjz0

律子「というかなんで私がツンデレに!?」

P「律子……ツンデレの黄金比というものを知ってるか」

律子「……知らないし知りたくもないです」

小鳥「ツン9割にデレ1割と言われ、しかも多ければ多いほどいいとされています!」

P「つまり律子は至高のツンデレというわけだ!」

律子「……仮に私が9割ツンだとして、いつデレたんですかね」


15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 22:54:26.30 ID:FQX7KAjz0

P「『もしも私がやっぱりステージが忘れられない、アイドルに復帰します。ってなっちゃったら』」ウラゴエ

律子「ちょっ」

P「『その時はプロデュースお願いしますね♪』」ウラゴエ

律子「な、なんで皆の前でその時のことを言うんですか! もうっ!」

亜美「今の兄ちゃん結構キモかったよ」

小鳥「プロデューサーさんから貰ったお皿が割れちゃったときも凄いションボリしてましたよね律子さん」

律子「な、なんで知ってるんですか!?」

春香「あれ? 世界線はどうなってるの?」

千早「深く考えたら負けよ春香」


16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 22:56:54.48 ID:FQX7KAjz0

P「それに比べて伊織はそこまでツンデレしてないんだよな。結構素直だし」

伊織「あら、よくわかってるじゃない」モグモグ

真「ちょっと性格悪いだけだよね」モグモグ

伊織「うるっさいわね」

真美「声がツンデレだからね」モグモグ

亜美「ちかたないね」モグモグ

伊織「何よそれ」


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 23:00:04.61 ID:FQX7KAjz0

律子「……やっぱり帰ります」

P「待て、待つんだ律子! この計画には事務所にもメリットがあるんだ!!」

律子「メリット?」

P「会社のトップが結婚……そうなればたどる道は一つ……」

P「合併だ! そして961プロの財産を使用できるようになる……!」


18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 23:01:52.95 ID:FQX7KAjz0

P「膨大な資金力……」

P「豊潤な設備……」

P「優秀なスタッフのサポート……」

小鳥「濃厚な♂×♂……」

美希「イチゴババロア……」

P「どうだ律子!」

律子「なんか一個変なの混ざりましたよ」

春香「あれ? 一個?」


19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 23:05:35.60 ID:FQX7KAjz0

律子「し、仕方ないですね……協力してあげますよ」

P「やった! 律子がデレた! 愛してる!」

春香「これもデレなんですか?」

真「結構打算的なデレだよね」

律子「でも私、黒井社長のことは一度しか見たこと無いですよ?」

P「えっ」

伊織「私もよ」

P「えっ」


20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 23:08:49.94 ID:FQX7KAjz0

P「ぐっ……黒井社長のことは憶測で語るしかないのか……」

ガチャ

やよい「ただいまー!」

響「ただいまだぞー!」

小鳥「おかえりなさいやよいちゃん、響ちゃん」

やよい「皆でなんのお話してるんですか?」

P「社長の結婚の話をな」

響「け、結婚!?」


22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 23:12:15.53 ID:FQX7KAjz0

響「……聞かなきゃよかったぞ」

やよい「でもでも、結婚したら赤ちゃんはどうするんですか?」

雪歩「そういえば、iPS細胞というので同性の間でも子供ができるらしいよ真ちゃん!」

真「えっ? そ、そうなんだ」

P「お腹の大きくなった社長……うっ……」

春香「うっ……」

小鳥「ほほう……」

響「……わかったさ、この話はやめるさ。ハイサイ!! やめやめ」

千早「精神的に甚大な苦痛を受けました。謝罪と賠償を要求します」


24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 23:16:43.57 ID:FQX7KAjz0

あずさ「やよいちゃん、子どもがいなくても幸せな夫婦はたくさんいるのよ?」

やよい「あうぅ……やっぱりコウノトリさんは男の人だけだと来てくれないんですね……」





一同「……」


25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 23:17:46.93 ID:FQX7KAjz0

真美「やよいっち、赤ちゃんはね……」

小鳥「フンッ!」ドゴォ!!

真美「」

亜美「ま、真美いいいいいい!?」

小鳥「ごめんなさい真美ちゃん……でもこの役目は……伊織ちゃんと決まっているの!」

伊織「えっ、えええっ!?」

P「ぐっ……悔しいが否定出来ない……」

千早「くっ……水瀬さん、ここは譲るわ……」


26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 23:20:11.08 ID:FQX7KAjz0

伊織「な、なんで私が……」

P「この業界、よからぬ話題を振ってくる不届き者も少なくない」

P「いつかふとした拍子にやよいが汚されるかもしれない」

伊織「よ、汚されるってあんたね……」

P「誰とも知れぬ輩に汚されるよりは今ここで正しい知識を……と思わないか?」

伊織「うっ……」




伊織「や、やよい、あっちの部屋に行くわよ」

やよい「?」


27: 伊織「え、えっと……やよい……赤ちゃんってのはね……」 2013/04/17(水) 23:22:21.43 ID:FQX7KAjz0

小鳥「春香ちゃん! 離して! 離してえええええ!」

春香「ダメです! やよいの所には行かせません!」

小鳥「後生だからああああああ! 撮らせてえええええ!」

真「これが目的か」

響「ダメな大人だぞ」

亜美「真美は犠牲になったのだ……」


28: やよい「?」 2013/04/17(水) 23:25:38.07 ID:FQX7KAjz0

貴音「しかし、今ある確執を何とかしなければ結婚出来ないのでは?」

P「貴音いたのか」

貴音「ええ、ずっと」

P「とりあえず結婚すれば後はかみ合うはずだ!」

亜美「どっちも挿れるほうだからかみ合わないYO!」

小鳥「亜美ちゃん、男の人同士のときはね……」

春香「小鳥さんの目に光が宿った」

あずさ「じゃあプロデューサーさん、とりあえず私たちも結婚してみませんか?」


30: 伊織「ら、卵子に、せ、精子が受精することでできるのよ!!!!!」 2013/04/17(水) 23:29:28.36 ID:FQX7KAjz0

P「後はきっかけ……か」

あずさ「あ、あら~?」

春香「まずはお見合い、とか?」

P「お互いにそういう歳でもないしなあ……」

千早「お見合いの話をしたら逆にセッティングしてくれそうですよね」

P「むしろそっち側の歳だからな」


32: やよい「えっ、えっ? らんし? じゅせい?」 2013/04/17(水) 23:33:01.17 ID:FQX7KAjz0

P「くっ……最後の最後でつまずいてしまうなんて……!」

春香「途中も大丈夫だったとは思えないんですけど」

千早「そもそも最初から大丈夫じゃないわ春香」

小鳥「あと一歩なのに……!」

貴音「雪歩、お茶のおかわりをいただけませんか?」

雪歩「あ、はいっ、ただいまお持ちしますぅ~」


34: 伊織「うぅ……だから、その……」 2013/04/17(水) 23:35:20.01 ID:FQX7KAjz0

ガチャッ


高木「ただいま諸君!」


35: やよい「伊織ちゃんどうしたの? 顔真っ赤だよ?」 2013/04/17(水) 23:37:29.42 ID:FQX7KAjz0

P「し、社長!」

高木「おや? 珍しく全員集合かね? 誰もいない事務所というのは仕事が多くていいことだが、いやはや……」

美希「あふぅ……今皆で社長達の結婚の話をしてたの」

高木「なるほd……えっ」

P「ちょっ」


37: 伊織「う、ううん……何でもないわよ……」 2013/04/17(水) 23:38:53.59 ID:FQX7KAjz0

春香「おはよう美希」

美希「おはようなの春香」

P「美希!? まだ話は途中だったのに……というか起きてたのか!?」

美希「寝ててもだいたいのことはわかるの……あふぅ」

高木「い、いったいどういうことかね?」

律子「……社長と黒井社長を結婚させようというトンデモ計画ですよ」

高木「く、黒井と……?」

P「り、律子まで!?」


40: 伊織「えっと……えっと……お母さんのお腹に……お腹に……」 2013/04/17(水) 23:42:07.83 ID:FQX7KAjz0

律子「もうバレてしまったんですし、早いところお互いの気持ちを確認した方がスムーズに話は進むじゃないですか」

P「そ、そうかもしれないが……」

高木「う、ううむ……」





高木「実はそもそもの発端は……私が彼の告白を断ってしまったことなのだよ」

一同「えっ」


41: やよい「お腹に?」 2013/04/17(水) 23:44:27.86 ID:FQX7KAjz0

高木「以前話した通り、私と彼はお互いを切磋琢磨しあう仲だったわけだが……」

高木「ある日、彼から愛の告白を受けてね……驚いた私はとっさに断ってしまったのだよ」

高木「それからだ。彼が私のやることなすこと全てに反発するようになったのは……」

小鳥「ちょっと待って下さいお母さんのことは!?」

P「あ、そっちも気になります」


42: 伊織「お、男の人の……お……お……」 2013/04/17(水) 23:46:51.91 ID:FQX7KAjz0

P「……なんで断ったんですか」

高木「あ、当たり前だろう? 男同士などと……社会的にも倫理的にも問題があるではないか。そもそもこの国の法律では……」

P「違う、違いますよ社長! 黒井社長は世間とか法律とか性別とか、そういう話をしたかったんじゃない……」

P「黒井社長は、社長の本音を聴きたかったんじゃないですか?」

P「そして……社長もこのことに気付いていたんでしょう?」

高木「!!!」



高木「しかし……もう何年も前のことだ。黒井の心も変わっているかもしれないし……もう遅い……」

春香「遅くなんかないです!」


44: やよい「お?」 2013/04/17(水) 23:48:44.46 ID:FQX7KAjz0

春香「愛に……遅すぎるなんてことはないです!」

高木「天海君……」

あずさ「黒井社長も、ずっと待っているのかもしれませんよ?」

高木「三浦君……」

真「ボク達皆、社長のこと応援してますから!」

美希「あーふぅー」

社長「キミ達……」

P「行って下さい社長」

社長「……すまない。行ってくるよ」


45: 伊織「お……ち……」 2013/04/17(水) 23:50:30.42 ID:FQX7KAjz0

小鳥「よかったんですか? プロデューサーさん」

P「何がですか?」

小鳥「社長の恋を応援しちゃって。プロデューサーさんも社長のことを好きだったんじゃないですか?」

P「ははは、昔の話ですよ。今は他に素敵な女性を見つけましたから」

一同「!?」ガタッ!!


47: ~961プロ~ 2013/04/17(水) 23:53:25.78 ID:FQX7KAjz0

トントンッ

黒井「入りたまえ」

高木「……」

黒井「なっ……貴様何故ここに!?」

高木「黒井……」

黒井「なんだその顔は。まさか関係をやり直したいとでも言うんじゃないだろうな」

高木「……ああ、その通りだ」

黒井「!!!」

高木「あの時はすまない黒井。今からでも遅くなければ……私とやり直してくれないか」

黒井「……ふんっ」


48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 23:54:56.44 ID:FQX7KAjz0

黒井「遅すぎる。いくらなんでも遅すぎるぞ高木純二郎!」

高木「そう……だな……うむ……」

黒井「……これから埋め合わせをしてくれると考えていいのだろうな」

高木「……!!」

高木「ああ、黒井……いや、崇男……」

黒井「純二郎……」


49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 23:56:06.79 ID:FQX7KAjz0

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~HappyEnd~





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