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藤原竜也「はい、藤原騒音サービスです!」

2018/06/03 13:01 | その他 | コメント(0)
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/30(水) 22:20:41.87 ID:yNfPtpPNO

電話<プルルルルル

藤原竜也「はい、藤原騒音サービスです!」

藤原竜也「はい、大丈夫ですよ」

藤原竜也「えぇ、隣人の方が...なるほど」

藤原竜也「お任せ下さい」

藤原竜也「そうです、報酬はご覧のホームページの通りです、はい」

藤原竜也「では30分後に伺います」

藤原竜也「失礼しまーす」

ガチャッ

藤原竜也「さて、仕事するか」


2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/30(水) 22:26:41.74 ID:yNfPtpPNO

ピンポーン

藤原竜也「き゛た゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お」

藤原竜也「て゛ろ゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お」

ドタドタ、ガチャ

男「え、ちょ、なんですか」

藤原竜也「どうも、藤原騒音サービスです」

男「はい?」

藤原竜也「電話頂きましたよね?」

男「は、はぁ...」

藤原竜也「お邪魔してもよろしいですか?」

男「本当に藤原騒音サービスの方?」

藤原竜也「し゛ん゛し゛て゛く゛れ゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛」


3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/30(水) 22:33:29.17 ID:yNfPtpPNO

男「びっくりさせないでくださいよ」

藤原竜也「すみません、第一印象を大事に、が我が社のモットーでして」

男「はぁ」

藤原竜也「で、これですか?」

<ギャハハハハハ
<ズンズンズンズン
<ウェーーーーーーーイ

男「そうなんです、いくら管理会社を通しめてもダメで」

藤原竜也「直接苦情をいいにいった事は?」

男「相手の見た目が典型的なチンピラなので、いってないです」

藤原竜也「なるほど...今回の件ですが、ん゛あ゛あ゛レベル30以上の案件となりそうですね」

男「え?」

藤原竜也「先ほど、私が無意味に叫んだとでも?」


4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/30(水) 22:39:35.62 ID:yNfPtpPNO

藤原竜也「通常、自分が出している騒音より15ん゛あ゛あ゛を超える騒音を突如きくと、人は不快に感じるか」

藤原竜也「または恐怖を感じ、一旦静まり返るものです」

藤原竜也「先ほど私は15ん゛あ゛あ゛のボイスを出しましたが」

藤原竜也「彼らの騒音に一切淀みはありませんでした」

藤原竜也「よって、今回のん゛あ゛あ゛レベルは30以上だと認定します」

男「そ、そうなんですね」


6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/30(水) 22:46:00.14 ID:yNfPtpPNO

藤原竜也「更なるレベル確認のため、20レベルのん゛あ゛あ゛を出しても良いでしょうか」

男「は、はぁ」

藤原竜也「ではキンッキンに冷えたビールを持ってきて下さい」

男「・・・は?」

藤原竜也「必要なんです、早くお願いします」

男「なんで私が」

藤原竜也「は゛や゛く゛た゛せ゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛(控えめ)」

男「エビスしかないのですが」

藤原竜也「・・・それで手を打ちましょう」


7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/30(水) 22:54:21.39 ID:yNfPtpPNO

男「どうぞ」

藤原竜也「すいませんね、どうも」

藤原竜也「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」

男「な、なんですか」

藤原竜也「ぬ゛る゛い゛ん゛た゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛」

男「えぇ・・・」

男「あ、隣が静かになりましたね」

藤原竜也「本当ですね」ゴクゴク

男「美味しいですか?」

藤原竜也「普通」


9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/30(水) 23:01:21.38 ID:yNfPtpPNO

藤原竜也「ということで今回の案件はん゛あ゛あ゛レベル50のようですね」

男「・・・は?」

藤原竜也「先程私が出した騒音は35ん゛あ゛あ゛でしたので」

男「これって騒音レベルによって金額変わりますよね?」

藤原竜也「えぇ」

男「騒音が再開したら、20レベルで計り直してもらえませんか?」

藤原竜也「の゛と゛か゛い゛て゛え゛ん゛た゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛」


11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/30(水) 23:06:37.93 ID:yNfPtpPNO

男「うるせぇなぁ・・・」

男「分かりました、50レベルで手を打ちましょう」

< ピンポピンポピンポーン

藤原竜也「どうやら釣れたようですね」

男「ど、どうしましょう」

藤原竜也「任せて下さい」


12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/30(水) 23:11:39.69 ID:yNfPtpPNO

ガチャっ

藤原竜也「なんでしょうか」

隣人「いや、さっき変な声がしたんでぇ、大丈夫かなって」

藤原竜也「大丈夫ですよ、それより・・・」

隣人「そっすか、そっちの兄さんは?」

男「大丈夫です、あの...」

隣人「あー、俺うるさいですよね?サーセン」

男「・・・・」

隣人「明日引っ越すんで」

男「え?」


13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/30(水) 23:16:26.71 ID:yNfPtpPNO

隣人「いやー、俺、騒がないと生きてけないタチで」

隣人「ここの壁かなり厚いってきいてたんですけどぉ、そうでもなかったみたいですねぇ」

隣人「もっと防音すげぇとこに引っ越すことにしたんで」

隣人「これ、詫びの品っす」

隣人「一昨日からピンポンしてるんすけど、いなかったんで」

男「あ、ども・・・元気でね」

隣人「ウスッ!」

バタン

男「・・・解決しそうです」

藤原竜也「そうですね」


14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/30(水) 23:22:47.42 ID:yNfPtpPNO

男「なんかすいません、規定通りお金はお支払いするので」

藤原竜也「はい、お願いします」

男「1レベル百円でしたよね?」

藤原竜也「は?ホームページの通りですが」

男「はい、ホームページにそのように書いてありましたので」

藤原竜也「いや、1レベル一万円ですよ」

男「・・・は?」

藤原竜也「もう一度見てみて下さい」

男「いや、しかし」

藤原竜也「み゛ろ゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛」


15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/30(水) 23:27:47.93 ID:yNfPtpPNO

男「はぁ・・・みましたよ、ほら、1レベル百円って書いてあるじゃないですか」

藤原竜也「更新してみてください」

男「なぜですか?」

藤原竜也「いいから」

男「その前にスクショ取りますね」

藤原竜也「なんで」

男「なんとなく」カシャー

藤原竜也「や゛め゛て゛く゛れ゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛」

男「更新しましたよ、・・・もしかして私が電話した後に金額変えました?」

藤原竜也「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」


16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/30(水) 23:33:04.27 ID:yNfPtpPNO

男「私が電話した後にホームページ上の料金かえてますよね、これ」

藤原竜也「い゛い゛か゛ら゛は゛ら゛え゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛」

男「いやいや、払わねえよ」

藤原竜也「パ゛チ゛ン゛コ゛し゛て゛ぇ゛ん゛だ゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛」

男「しらねぇよ」

藤原竜也「そ゛う゛お゛ん゛た゛す゛そ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛」

藤原竜也「は゛ら゛え゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛」

男「そろそろ良いか」

藤原竜也「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」

男「実は私、警察のものです」

藤原竜也「へ?」


17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/30(水) 23:39:17.45 ID:yNfPtpPNO

男「あなたの悪質な手口に対して沢山通報が来ておりまして」

男「囮捜査ってやつですよ」

藤原竜也「え?」

男「詳しい話は署でききますね」

藤原竜也「お゛れ゛は゛キ゛ラ゛し゛ゃ゛ね゛え゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛」

男「なんのトラウマに触れたから知らないけど」

藤原竜也「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」

男「捕まりたくない?」

藤原竜也「い゛や゛た゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」


18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/30(水) 23:44:59.68 ID:yNfPtpPNO

男「お前さぁ、良い線ついてたと思うよ?」

藤原竜也「え?」

男「騒音で困っている人を助けるためのサービス、良いことじゃないか」

男「実際、騒音で困っているのに周りに助けてもらえない人間は沢山いる」

男「お前自身が騒音の塊だけど、それを人のために活かそうとしたんだろ?」

藤原竜也「・・・」

男「困っている人を助けたかったんだろ?」

藤原竜也「ふぐぅ・・・」ポタポタ


19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/30(水) 23:50:06.39 ID:yNfPtpPNO

藤原竜也「最初は純粋な人助けだったんだ」

男「うん」

藤原竜也「でもなかなか仕事がこなくて、闇金に借金しながら経営してて」

男「うん」

藤原竜也「ようやく仕事が増えてきたと思ったら、法外な取り立てが始まって」

男「うんうん」

藤原竜也「辛いよぉ、本当は人助けがしたいのに」

男「でも罪は罪だから、逮捕するね」

藤原竜也「ち゛も゛な゛み゛た゛も゛な゛い゛の゛か゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛」



20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/31(木) 03:04:11.55 ID:6ocbEO5A0

勢いでちょっとだけ笑った
嫌いじゃない





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