TOP > シンデレラガールズ > モバP「李衣菜の隣で」

モバP「李衣菜の隣で」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/06(水) 23:33:14.69 ID:Y41PBV0J0

―――事務所―――

ガチャッ

李衣菜「戻りました~。うー、寒い寒いっ」


P「おう、おかえり李衣菜」

李衣菜「あ、ただいまですプロデューサー!」トコトコ

李衣菜「外、雪降ってきましたよ。積もっちゃうかもしれないです」

P「あぁ、窓から見えたよ。ごめんな、番組の打ち合わせ、一人で行かせちゃって」

李衣菜「いえいえ。こういうのも勉強ですし、プロデューサーの手助けにもなりますからっ」ニッ


3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/06(水) 23:36:32.95 ID:Y41PBV0J0

P「そう言ってもらえると助かるよ……どれ、資料を見せてくれ」

李衣菜「はいっ。えーっと……あ」

P「あ。ってなんだ、まさか忘れたとか……」

李衣菜「い、いやあるんですけどね、ほらっ」ピラリン

P「んじゃ渡しなさい」

李衣菜「あ、あはは……そのぉ、明日じゃダメです……か?」

P「んん?」ジロッ

李衣菜「…………どぞ」


6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/06(水) 23:40:18.28 ID:Y41PBV0J0

P「……ここで私登場、ポーズキメる。もちろんロックに!」

李衣菜「……」

P「続けてかな子、莉嘉も登場、スモークがもくもくでいっぱい! かっこいい! ウッヒョー!」

李衣菜「……」プルプル

P「……うん、大事なところにライン引いたり、メモ取ったりするのは大いに結構」

李衣菜「はひ」

P「朗読されてどう?」

李衣菜「はずかしいです……うぅ」

P「うん、俺も恥ずかしい。もうちょいスマートにな?」

李衣菜「はい……」


8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/06(水) 23:45:16.30 ID:Y41PBV0J0

李衣菜「さておき!」

P「お、切り替えが早いな」

李衣菜「過去を悔やむのはロックじゃありませんよ!」ドヤ

P「ふーん。そっすね、ぷっ!」

李衣菜「かっちーん。よーしプロデューサー、喧嘩なら買うぜぇ?」

P「ぷぷ、ぜぇ? とかどこのワイルドだよ。ワイルドなアイドルになるつもりか?」

李衣菜「むっ、バカにして……なーにがワイルドなあいるど……ん? わいどるな、あれ?」


10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/06(水) 23:48:16.81 ID:Y41PBV0J0

P「あっはっは、言えないでやんの! かーわいいなぁリーナちゃんは!」ナーデナーデ

李衣菜「んにゃっ、もー! 撫でるなー!」

P「照れんな照れんなー。ほーれほーれ」ナデリナデリ

李衣菜「うぅぅ!」

P「可愛い可愛い!」

李衣菜「だーからロックだって……ああもう、やめー!」

P「うははー、やめてたまるかー!」

李衣菜「うなぁー!」ペシーン

P「あっ……い、ってぇ……!」


11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/06(水) 23:52:59.96 ID:Y41PBV0J0

李衣菜「あ……」

P「……つつ……」

李衣菜「ご、ごめんなさ」

P「……おい」

李衣菜「っ……」ビクッ

P「確かに俺も、調子に乗った……でもな」ジリ

李衣菜「あ、あぅ……!」

P「マジで手を出すのはやりすぎって分かんないか? なぁ?」ジリ ジリ

李衣菜「ご、ごめ」

P「……お仕置きだ!」

李衣菜「や、やぁっ!」


13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/06(水) 23:57:20.97 ID:Y41PBV0J0

P「……可愛いなああああ!!」ナーデナーデ

李衣菜「……ふへ?」

P「李衣菜可愛い! 怯えた顔マジキュート! むしろロック!」

李衣菜「へ? ……へっ!?」

P「ポカンとした顔もきゃわわわわ! なんなの超かわいい!」ナデナデナデナデ

李衣菜「……うぅ、う……!」プルプル

P「う? 出るか、出るのかウッヒョー! 来いよウッヒョー!」

李衣菜「うぅ……うなぁぁぁぁぁぁぁああああ!!!」バキッ!


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/07(木) 00:00:53.46 ID:ezVOs8bd0

P「まえがみえねぇ」フラフラ

李衣菜「見えなくて結構! そのままどっか行っちゃえ!」プンスカ

P「……はい、すみませんでした」ガラッ

李衣菜「ちょ、飛び降りようとしないでくだs」

P「うっそぴょん♪」

李衣菜「……」ドンッ

P「うあああっぶねぇ! 押すな押すなやめてぐいぐい来ないで、あああ落ちる落ちる落ちる!」

李衣菜「落ちろ落ちろ落ちろぉぉぉ!」


16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/07(木) 00:05:52.65 ID:ezVOs8bd0

李衣菜「正座ぁ!」ビシッ

P「はい、申し訳ありませんでした」ザッ

李衣菜「もしプロデューサーが同じことされて、許すと思います?」

P「思いません」

李衣菜「そりゃそうですよね。……どうしよっかなぁ。一応希望は訊きましょうか?」

P「多くは望みません……どうかご慈悲を……」

李衣菜「うん、いいでしょう。じゃあ……」

P「ごくり……」


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/07(木) 00:10:11.61 ID:ezVOs8bd0

―――
――


―――事務所、出入り口―――

P「鍵閉めたし、忘れ物ないし……よし」

李衣菜「プロデューサーっ! 早く早く~!」

P「はいよー! ……美味しい夕食奢れ、なんて、随分軽い罰だなぁ」テクテク

李衣菜「んー? 何か言いました?」

P「いやいや。李衣菜は雪景色の中でも映えるなぁって」

李衣菜「そうですか? えへ、ありがとうございますっ。さ、行きましょう!」

P「あぁ」


18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/07(木) 00:13:22.02 ID:ezVOs8bd0

李衣菜「もう積もっちゃいましたね」サクサク

P「そうだなー。今年は雪が多いな」サクサク

李衣菜「転ばないようにしてくださいね、ってうわわわ!」ツルッ

P「お、おい自分で言っといて……!」

李衣菜「っと!」ピタリ

李衣菜「ふふふ、どうだ! クールに止まりました!」

P「はぁ、良かった……CoolってよりFoolだよ、まったく」


20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/07(木) 00:16:08.41 ID:ezVOs8bd0

李衣菜「フール? 四月はまだまだ先ですけど」

P「いいからいいから。ほら、手、繋ごう」スッ

李衣菜「え……」

P「また滑って、今度こそ転んだら困るだろ?」

李衣菜「……えへへ。そうですねっ」

ぎゅっ


22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/07(木) 00:19:17.14 ID:ezVOs8bd0

李衣菜「~♪」

P「機嫌、直してくれたか?」

李衣菜「え? 何のことですか?」

P「何って……さっきの、騙して怯えさせちゃったことだよ」

李衣菜「あー、別にいいですよ。だって、プロデューサーと一緒にご飯に行けるんですもん!」

P「そうか?」

李衣菜「はい。こうして隣で、手を繋いで、お喋りして……それだけでいいんです」ニコッ

P「李衣菜……」


23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/07(木) 00:22:08.42 ID:ezVOs8bd0

李衣菜「プロデューサー……Pさんと一緒に、頂点目指すんだから!」

李衣菜「そんな些細なことで溝を作るのは、ロックじゃないね!」

P「……おお、今初めてまともなロックを聞いた」

李衣菜「あれー、なんかまたバカにされたようなー?」ギリギリ

P「いっ、いたたた! そんな強く手を握るのはロックじゃないよリーナちゃん!」

李衣菜「少しは、壊れた方が、カッコいい、でしょっ!」ギリギリ

P「いで、いだだだだ悪かったごめんって、ギブギブギブ李衣菜ぁぁぁ!」

―――
――


24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/07(木) 00:25:14.48 ID:ezVOs8bd0

後日

ガチャッ

P「ただいま戻りました……っと、お?」

李衣菜「~~♪ ~~♪」フリッ フリッ

P(ノリノリでヘドバンして……カッコいいというより、可愛い)

P「よ、李衣菜」ポフン ナデナデ

李衣菜「ひゃっ! って、なぁんだPさんかぁ。ビックリしましたよ、もう」

P「ごめんごめん。何聴いてるんだ?」


25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/07(木) 00:28:21.89 ID:ezVOs8bd0

李衣菜「今週の新譜です。Pさんもどうです?」

P「お、いいのか? じゃあ隣、失礼するよ」

李衣菜「はい、どうぞっ」

P「よいせ、っと。って、ヘッドホンじゃ一緒に聴けないか。ちょっと待ってな――」

李衣菜「ああいいですいいですっ。んーと、イヤホンは……」ゴソゴソ

P「ん? いいのかイヤホンで」

李衣菜「あったあった。ええ、いいんです。こうして……はい、もう片方付けて?」


26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/07(木) 00:31:57.03 ID:ezVOs8bd0

P「え……これじゃお前、まるで……」

李衣菜「恋人みたいですね♪ 手も繋いじゃったりして!」ギュゥ

P「……ったく、しょうがないな……」

李衣菜「えっへへぇ! それじゃ曲は……これで」

~♪

P「お、最新のラブソング……李衣菜ってこんなのも聴くのか」

李衣菜「私、基本どんな曲でも聴きまくってますからっ」


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/07(木) 00:35:43.04 ID:ezVOs8bd0

P「へぇ……李衣菜用に、甘ったるい曲でも引っ張ってこようか?」

李衣菜「え、いやそれはちょっと……恥ずかしいですし、何よりロックじゃ……」

P「意外とハマるかもしれないぞ? な、な?」

李衣菜「う……そ、そこまで言うなら、一回だけ頑張りますけど……」

P「よし! 打診してみるよ」

李衣菜「甘い曲は聴くに限るんだけどなぁ……」

P「どうしてだ?」

李衣菜「だって、今はまだ無理ですけど――」ポソポソ


29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/07(木) 00:39:41.27 ID:ezVOs8bd0

P「へ? 何て……」

李衣菜「な、何でもありません! はいもうおしまい!」プチッ

P「あ、ちょっ! 何なんだよ李衣菜!」

李衣菜「あーあー聞こえないー!」タタッ

P「待てってー!」



いつかは……ホントの恋人になって、貴方の隣で――



おわり


30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/07(木) 00:40:14.36 ID:ezVOs8bd0

支援感謝
だりーなかわいい


34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/07(木) 00:44:54.23 ID:UnVuMhyt0

ウッヒョーだりーな可愛い!


35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/07(木) 00:50:05.64 ID:MyVyddzj0

おつおつウッヒョーウッヒョー!





『シンデレラガールズ』カテゴリの最新記事

おすすめ記事

コメントの投稿