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瑞鶴「最近、加賀がおかしい」

1: ◆c/3VeHeZiA7g 2015/12/12(土) 18:31:29.98 ID:HjVh0nX/0

艦これSSです。

独自設定あります。

誤字脱字等があったらすみません。


2: ◆c/3VeHeZiA7g 2015/12/12(土) 18:31:54.15 ID:HjVh0nX/0

瑞鶴「うちの鎮守府に翔鶴姉が着任するにはかなりの時間がかかった」

瑞鶴「姉妹艦同士で楽しそうにしているみんなを見て羨ましいと思うと同時に、少しずつ寂しさを感じるようになってきて・・・・・・」

瑞鶴「そんな時、事件は起こった・・・・・・」


3: ◆c/3VeHeZiA7g 2015/12/12(土) 18:32:28.76 ID:HjVh0nX/0

――ある日のできごと


???「瑞鶴、起きなさい」ユサユサ

瑞鶴「んっ・・・・・・ん・・・・・・」

???「早く起きないと寝坊するわ」

瑞鶴「翔鶴姉・・・・・・あと5分・・・・・・」

???「えっ」

瑞鶴「んん・・・・・・翔鶴姉ぇ~?」ムクリッ

加賀「・・・・・・」

瑞鶴「・・・・・・」

瑞鶴「・・・・・・えっ、加賀!?」


4: ◆c/3VeHeZiA7g 2015/12/12(土) 18:32:58.33 ID:HjVh0nX/0

瑞鶴(どうしよう、よりにもよって加賀のことを翔鶴姉と間違えちゃった・・・)

瑞鶴(しかも、絶対『五航戦の子なんかと一緒にしないで』とバカにされちゃう・・・)プルプル

加賀「起きたのね。とりあえず顔を洗って食堂に行きましょう」

瑞鶴「えっ」

加賀「はやくして、お腹がすいたわ」

瑞鶴「わかったわよ・・・」

瑞鶴(加賀が怒ってこない?)


5: ◆c/3VeHeZiA7g 2015/12/12(土) 18:33:30.70 ID:HjVh0nX/0

加賀「今日は肉じゃがですか。さすがに気分が高揚します」

瑞鶴「あ、あのー」

加賀「肉じゃがは譲れません」

瑞鶴「いらないわよ!」

加賀「ではなにかしら」

瑞鶴「なんでアンタが一緒に朝食を食べているわけ?」

瑞鶴(加賀は赤城さんと一緒に朝食を食べるため私とは食べない。なにより私がこいつと朝食を食べたいと思わない)


6: ◆c/3VeHeZiA7g 2015/12/12(土) 18:34:02.61 ID:HjVh0nX/0

加賀「この時間の食堂は混んで空席がないのよ。我慢しなさい」

瑞鶴「いや、席空いているように見えるけど・・・」

加賀「気のせいだわ」

瑞鶴「いや、そこの席とか」

加賀「黙りなさい」

瑞鶴「・・・・・・」

加賀「・・・・・・」モグモグ

瑞鶴(一体なんなのよ・・・)モグ



7: ◆c/3VeHeZiA7g 2015/12/12(土) 18:34:28.44 ID:HjVh0nX/0

――演習場

瑞鶴「よし、今日もガンガン鍛錬するわ!」

赤城「瑞鶴さん張り切っていますね~」

瑞鶴「あ、赤城さん!最近調子がいいのもあってMVPが取れるようになってきたんですよ!」

赤城「それは良かったですね」ニコニコ

瑞鶴「いずれ一航戦の先輩方よりも活躍してみせますよ!」

赤城「まぁ、楽しみにしていますね!」

瑞鶴「期待していてください!」

加賀「瑞鶴」

瑞鶴「・・・げぇ」


8: ◆c/3VeHeZiA7g 2015/12/12(土) 18:35:00.19 ID:HjVh0nX/0

瑞鶴(加賀に聞かれてしまった・・・この人絶対に嫌味を言ってくるよ・・・)

瑞鶴(もしかしたら生意気だとか思われてもっと厳しくされるかもしれないし今日はついてないな・・・)

加賀「その・・・あなたが活躍するのを楽しみにしてます」

瑞鶴「!?」

加賀「まぁ、精進することね」

瑞鶴(加賀はそう言うと演習場から出て行った)


9: ◆c/3VeHeZiA7g 2015/12/12(土) 18:35:28.50 ID:HjVh0nX/0

瑞鶴(今朝の態度といい加賀はどうしたのだろう?)

赤城「いまの加賀さん・・・」

瑞鶴「やっぱり赤城さんも気がつきましたか?」

瑞鶴(どうやら赤城さんも加賀の異変に気がついたらしい)

赤城「あなたを見ていた顔が、妹を見守る姉のような顔をしていましたから」クスッ

瑞鶴「姉ぇ!?」

赤城「えぇ、とても優しい顔をしていました」

瑞鶴「私にはいつもみたいに無表情に見えましたが・・・」

瑞鶴(あんなのが姉?絶対に無理!?)


10: ◆c/3VeHeZiA7g 2015/12/12(土) 18:35:55.43 ID:HjVh0nX/0

赤城「ふふ、加賀さんはわかりにくいだけでよく顔に出る人よ」ニコニコ

瑞鶴「そうですか?」

赤城「えぇ」

赤城「さて、いつまでも喋ってないで訓練しましょうか!」

瑞鶴「は、はい!」


11: ◆c/3VeHeZiA7g 2015/12/12(土) 18:36:35.67 ID:HjVh0nX/0

――自室

瑞鶴「今日の演習はいつも以上に疲れたわ・・・」

瑞鶴(赤城さんはいつも穏やかだけど演習とかになると人が変わったように厳しくなる・・・)

瑞鶴「あれならまだ加賀のほうが楽よね」

加賀「呼んだかしら?」

瑞鶴「・・・なんで私の部屋にアンタがいるのよ」

加賀「明日も早いからさっさと寝ましょう」

瑞鶴「なんで布団敷き始めるのよ!?」

加賀「枕は持ってきたわ」

加賀「私、枕が変わると寝れないの」

瑞鶴「そんなこと聞いてない!」

加賀「そう、おやすみ」

瑞鶴「ちょっと!?」

瑞鶴(はぁ・・・本当に寝始めちゃった・・・)

瑞鶴「一体なんなのよ・・・」ボソォ

瑞鶴(・・・私も寝よう)


12: ◆c/3VeHeZiA7g 2015/12/12(土) 18:37:12.80 ID:HjVh0nX/0

瑞鶴(・・・寝れない。誰かと一緒に寝るのが久しぶりだからかもしれない)

瑞鶴(それにくらべて隣にいるこいつは穏やかな顔をしながら寝ている)

瑞鶴(今日の加賀は色々おかしかった。一緒に食事をしたり、私に期待していると言ったり、そして今は一緒に寝ている・・・)

瑞鶴(でも、いつもみたいに寂しく感じなかったな・・・)

瑞鶴「ありがとうね。加賀さん・・・」ボソォ

そう言ってから目を瞑る。

なんか今日は良い夢がみれる気がする・・・


13: ◆c/3VeHeZiA7g 2015/12/12(土) 18:37:42.69 ID:HjVh0nX/0

「やっと寝たわね」

隣で気持ちよさそうに寝ている後輩の顔を見ていると自然と笑みが浮かぶ。

「・・・翔鶴姉か」

今朝、彼女を起こしたときに彼女は私を姉と間違えた。

きっと姉が恋しいのだろう。

「早く出会えると良いわね」

そう言って彼女の頭を撫でる。

「ん・・・翔鶴姉・・・」

それまでは私が姉の代わりをしてあげよう。

「だから瑞鶴、もう心配いらないわ」ニッコリ



おわり


14: ◆c/3VeHeZiA7g 2015/12/12(土) 18:41:00.25 ID:HjVh0nX/0

読んでくれた方がいたらありがとうございます。
イベントもお疲れ様でした
結局、グラーフもプリンツも掘れなかった・・・orz





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