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【デレマス】乙倉「富士急ハイランドで」藤原「絶叫」

1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 01:03:24.46 ID:+i8ZvqKm0

・シンデレラガールズ二次創作
・キャラ崩壊注意

初SSなので間違いなどあればご指摘ください


2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 01:27:41.26 ID:+i8ZvqKm0

藤原「乙倉・藤原の、富士急ハイランドで絶叫アトラクション一回乗るごとにガシャ回してSSR出るまで叫びつくせ企画ー!」

乙倉「わー…」

藤原「はい、というわけで…どうしましたか悠貴さん」

乙倉「いえ、私今日の収録すっごく楽しみだったんですよ」

藤原「そうですね、私もです。悠貴さんは富士急は初めてなんでしたっけ?」

乙倉「そうですっ。肇さんもですよね」

藤原「そうですね…もしかして悠貴さん、昨日の夜あまり寝ていませんか?」

乙倉「いえ、まあそれもそうなんですけど、あの」

藤原「はい」

乙倉「絶叫アトラクションじゃないですか」

藤原「ええ」

乙倉「撮影開始がここなのはちょっと」

藤原「ああ、戦慄迷宮ですか」


3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 01:33:53.37 ID:penqQS7PO

藤原竜也の方かと


4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 01:45:16.36 ID:+i8ZvqKm0

藤原「すごいらしいですよ、国内最恐・世界最大級のお化け屋敷として有名な絶叫アトラクションとお聞きしました」

乙倉「できれば避けてもらえないかなー…と」

藤原「ダメです」

乙倉「ですよね」

藤原「この番組のスタッフさん達がそういうの許してくれると思いますか、悠貴さん」

乙倉「…せめて最初に行くのは勘弁してください」

藤原「あ、アトラクションの順番は自由だそうですよ」

乙倉「というか、ガシャはデレステなんですよね?単発ですか?あ、十連でいいんですか」

藤原「十連なら一回で出る可能性もありますね。できるだけ戦慄迷宮は後に回して、早いうちにSSRを出すのがよさそうですね」

乙倉「ですねっ、今日一日空いてますからっ」

藤原「撮影終わり次第、自由に遊べるそうですよ」

乙倉「絶対、一回目で終わらせますので」

藤原「悠貴さん、それはきっとダメなやつです」


5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 02:05:35.30 ID:+i8ZvqKm0

 ◆◆◆◆

乙倉「というわけでまず最初はこちら、FUJIYAMAですっ」

藤原「最高速度は時速130km、最後部高度は79m、コース全長2km超と、まさに日本一のジェットコースターです」

乙倉「噂には聞いていたんですが…私達、あの高さまで行くんですか?」

藤原「(ロケ車が)高速下りたあたりから見えてましたからね」

乙倉「79mって、ビルでいうと26階の高さだそうです」

藤原「私達の事務所も相当な高さがありますが…いずれにせよすごいですね」

乙倉「そういえば肇さんって、絶叫系のアトラクションは大丈夫なんですか?」

藤原「正直、あまり得意ではないです。が、せっかく富士急ハイランドに来たからには、楽しみたいと思っています」

乙倉「正直私、肇さんが絶叫アトラクションに乗っているところが想像できないです」

藤原「逆に悠貴さんは得意そうですね」

乙倉「好きですっ!なのでまあ…その、お化け屋敷はできるだけ」

藤原「まあ、それはガシャでSSRを出してもらえれば、ということで」

乙倉「そうですね…ではさっそく、乗ってみましょう!」


6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 02:16:45.75 ID:+i8ZvqKm0

藤原「やはりこの、乗る前の独特の緊張感は慣れそうにありません」

乙倉「そうですか?私はなんだか楽しいですっ」

藤原「さすがですね…なんだか、ライブ前と少し似ている気がします」

乙倉「そうかもしれません。不安と…あ、私達の番ですよ」

藤原「では、行ってきます」

ピーーー

乙倉「動き出しましたね」

藤原「あーちょっと私…はい、大丈夫です」

乙倉「大丈夫ですか?」

藤原「…ちょっと手を繋いでもらってもいいですか?」

乙倉「どうぞ」

藤原「ありがとうございます。…まだ上るんですね」

乙倉「何mでしたっけ…79mですもんね、まだまだですよ」

藤原「あーちょっとこれは、あー…」

乙倉「大丈夫ですか」

藤原「大丈夫じゃないです」


7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 02:26:34.28 ID:+i8ZvqKm0

乙倉「まだ上りますね」

藤原「あーちょっ、えっ高くないですか、大丈夫なんですかこれ」

乙倉「落ち着いてください、肇さん」

藤原「いやいやいやいや、やばいです、ダメですこれ」

乙倉「そろそろ来ますよ」

藤原「え、何がですか、え、きゃああああああああああ」

乙倉「きゃーーーーーーーーっ♪」

ゴオオオオ

藤原「速い!怖い!ひいいいいいいいい」

乙倉「わーーーーーーーー♪」

藤原「あっ一旦落ち着いて…あっ、いやああああああああ」

乙倉「ひゃあーーーーーーーー♪」

藤原「あああああああ速い速い速い速いですって」

乙倉「肇さん、あそこ、写真撮りますよ!」

藤原「えっ何ですかきゃあああああああ」

乙倉「いえーい♪ひゃーーーーーーーーー♪」


8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 02:35:21.70 ID:+i8ZvqKm0

 ◆◆◆◆

藤原「聞いてないです」

乙倉「思ったより苦手でしたね」

藤原「そんなことないですよ」

乙倉「写真見ますか?」

藤原「大丈夫です」

乙倉「…肇さん相当やられてますね」

藤原「…これ放送できない顔ですね」

乙倉「…はいっ!では、十連ガシャを回したいと思いますっ」

藤原「すみませんちょっと…正直、めちゃめちゃ(SSR)出てほしいです」

乙倉「まあ最初ですから、そう焦らなくても」

藤原「…準備できました」

乙倉「私もです」

藤原「では………せーのっ!」

ポチッ

藤原「さあロードが入って…」

乙倉「でるかな?でるかな?」

藤原「……(必死)」


10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 02:49:52.36 ID:+i8ZvqKm0

藤原「…あっ(刺繍)来た!」

乙倉「えっ、嘘っ!?」

藤原「誰だ誰だ……柚ちゃんーーーーーーー!」

乙倉「嘘おおおおおおおおおお」

藤原「柚ちゃんありがとおおおおおおおおお」

乙倉「いいんですか!?一発目ですよ?番組としてこれは」

藤原「いやもう出ちゃいましたから、仕方ないですよこれは」

乙倉「…ほんとにオッケーなんですか!?」

藤原「やったあああああああああああ」

乙倉「肇さんこの後どうするんですか!?」

藤原「自由に、だそうです」

乙倉「自由に」

藤原「さすがにまあ、悠貴さんを置いていくようなことはしませんから」

乙倉「ありがとうございます…でも一発で出しちゃいますか本当に」

藤原「もうこれは、さすが柚ちゃんとしか言えません私は」

乙倉「ですね…どうせなら私を出してください」

藤原「それだと悠貴さんが私(のSSR)を出すまで絶叫になりますよ」

乙倉「勘弁してください」


15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 20:43:31.94 ID:+i8ZvqKm0

 ◆◆◆◆

乙倉「続きましてこちら、ド・ドドンパです」

藤原「先日リニューアルオープンしまして、走り出してからわずか1.5秒でなんと時速180kmまで加速するとのことです」

乙倉「時速180kmって、人が顔を出したまま乗っても平気なんですか?」

藤原「下手なことしたら首が折れてしまいそうですね」

乙倉「このトンネルを出たところで時速180kmになるそうです」

藤原「見てみましょう、少し待機して」

乙倉「……」

藤原「……」

乙倉「……ま」

ゴオォォォシュイイイィィィン

乙倉「えっ」

藤原「今通りました?」

乙倉「ちょっ…カメラさん追えましたか今の」

藤原「ああもうあんなところに」

乙倉「うわうわうわぁ…あの一回転するところも高いですね…」

藤原「あのループは直径39mあるそうです」

乙倉「さっきから数字おかしくないですか?」

藤原「富士急ハイランド、恐るべし」


16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 20:45:10.27 ID:+i8ZvqKm0

乙倉「これほんとに私一人で乗るんですか?」

藤原「そうです。ここ(入口)で一度お別れです」

乙倉「乗り込むまでというわけには」

藤原「いかないそうです」

乙倉「…肇さん」

藤原「勘弁してください」

乙倉「…仕方ないですね、行ってきます」

 ◆◆◆◆

藤原「…柚ちゃんさまさまですね」

藤原「え?悠貴さんなら大丈夫ですよ、本当に楽しみにしていたみたいなので」

藤原「あの子さっきロケ車から下りるとき、珍しく天井に頭ぶつけてましたから」

藤原「まあ、さすがに一人で乗せるのは申し訳ないですが」

藤原「…それにしても今日暑いですね」

 ◆◆◆◆

乙倉「シングルライダー乙倉です」

乙倉「肇さん思ったよりも(ジェットコースター)苦手でしたね」

乙倉「声が…あの、声量がすごかったです」

乙倉「あとずっと手繋いでました、かわいかったです」

乙倉「…せっかくですから思いっきりはしゃいできます、一人ですが」


17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 20:48:32.78 ID:+i8ZvqKm0

乙倉「…もうすぐですけど、これ本当にすぐに時速180kmになるんですか?」

乙倉「やばいですね…あ、でも走ってるときと感覚は同じですもんね(?)」

乙倉「では乙倉悠貴、いざ、未知の世界へっ」

ピーーッ

乙倉「始まりました…あっ、最初は普通にスタートするんですねっ」

乙倉「暗がりをゆっくり進んで…止まりました」

スリー ツー ワン ゴー!

乙倉「えっ、あ、きゃあぁぁぁぁぁぁーーー」

シュウウゥゥゥゥンゴオォォォッ

 ◆◆◆◆

藤原「…え、次来るんですか?」

藤原「ちょっとあの、トンネルのところまで行きましょうか」

藤原「……もうすぐですね」

シュゴオオォォォォ

藤原「…えっ今いましたか?え、いた?」

キャーーーーー

藤原「…わからない」


18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 21:09:26.20 ID:+i8ZvqKm0

 ◆◆◆◆

乙倉「聞いてないです」

藤原「いかがでしたか悠貴さん」

乙倉「よくわかりませんでした、でも楽しかったです」

藤原「大丈夫ですか、レポートとしてはマズい部類ですよ」

乙倉「こう…なんというか、ゴオオオオオって感じで」

藤原「これはダメそうですね」

乙倉「めちゃくちゃ目が乾きました」

藤原「目薬どうぞ」

乙倉「ありがとうございます…いえ、でも風が気持ちよかったです」

藤原「ループはどうでしたか?」

乙倉「その…長かったです」

藤原「ダメですね」

乙倉「絶対(撮影終了後)もう一回乗りますからね肇さん、本当にヤバいんですって」

藤原「勘弁してもらえませんか」

乙倉「イヤです」


19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 21:10:46.28 ID:+i8ZvqKm0

乙倉「ガシャ引きますっ!」

藤原「頑張ってください、悠貴さんならいけますよ」

乙倉「きてー…肇さんきてー…」

藤原「刺繍ですよ、刺繍」

乙倉「南無三!」

ポチ

乙倉「……」

藤原「……」

乙倉「…あっ」

藤原「青封筒ですね」

乙倉「…あああぁぁぁぁ」

藤原「…爆死です、お疲れさまでした」

乙倉「シングルライダーあぁぁぁ……」

藤原「ちひろさん、恐るべし」

乙倉「私、何か悪いことしましたか?」

藤原「大丈夫です、落ち込まないでください」

乙倉「これなんとなく(戦慄迷宮行きのオチが)見えるんですよねぇ…」

藤原「それはどうでしょうか」

乙倉「あれ(戦慄迷宮)一人は私、たぶん一生出てこられないと思います」


20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 21:14:10.68 ID:+i8ZvqKm0

 ◆◆◆◆

乙倉「さあ!気を取り直してこちら、高飛車ですっ」

藤原「なんといってもこの、落下角度121度ですね。ギネスにも認定されているそうです」

乙倉「えぐれてますね」

藤原「くびれてますね」

乙倉「その前の垂直に上るところも、迫力がすごいですね」

藤原「あの121度の直前のところで、一度停止するそうです。あそこで」

乙倉「…あっほんとだ、うわぁ」

藤原「えげつないですね」

乙倉「なんというか…全く想像がつかないですね」

藤原「そうですね、普通に暮らしててあの角度になることってまずありませんからね」

乙倉「あっ、あそこ(一時停止)で写真撮影するんですね」

藤原「これは楽しみですね。FUJIYAMAの時はピースしてましたからねこの子」

乙倉「今回は一時停止ありますからね」

藤原「おはよっ、お願いします。おはよっ」

乙倉「ありがとうございます、『追い風Running』日本コロムビアさんより好評発売中ですっ」

藤原「商魂たくましいですね」


21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 22:31:27.04 ID:+i8ZvqKm0

乙倉「やっぱり一人乗りなんですね」

藤原「121度はダメです。私まだ死にたくないんです」

乙倉「大丈夫です、あとで(撮影)終わったらもう一回乗りますから」

藤原「いやあぁぁもおおおおおおお」

乙倉「今日の肇さんおもしろい」

 ◆◆◆◆

藤原「…これ悠貴さんがずっと(SSRを)引かなければ私、絶叫乗らなくてすみますよね」

藤原「……」

藤原「…ちょっと今、私の中の悪魔がなんか言いましたけど、ここ(カットで)お願いします」

藤原「それより私あの……クレープ食べても大丈夫ですか?」

藤原「ありがとうございます、ちょっと買ってきますね。良かったらみなさんも」

 ◆◆◆◆

乙倉「…えっ、肇さんのインスタですか?」

乙倉「…なにクレープ食べてるんですかあの人」

乙倉「なに勝手に休憩してるんですか、ダメじゃないですか」

乙倉「アイドルとしては正解かもしれませんけど。私の仕事中に何を」

乙倉「あっ、チョコバナナですね……おいしそう」


22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 22:33:02.88 ID:+i8ZvqKm0

乙倉「これ思ったんですけど、あの121度のところ以外も結構コースすごいですよね?」

乙倉「7回ひねり?え、7回?…私、ぐにゃぐにゃになっちゃうんですか?」

乙倉「では乙倉悠貴、キメてきます、見ててください『おはよっ』!」

ピーーーーッ

ビーシャービーシャー、タカビーシャー!

乙倉「タカビーシャー♪」


乙倉「…あっいきなり、きゃーーーーーっ!」

ゴオオォォッ

乙倉「はやーい♪気持ちいいですねっ!」

乙倉「ひゃあぁぁぁーーーー♪」

ゴオオオオオ

乙倉「…トンネル抜けましたよ、ここから垂直ですね」

乙倉「ではアイドルユウキ、勝負ですっ」

乙倉「あっ、あれ肇さん達ですね。肇さーん!」フリフリ

 ◆◆◆◆

藤原「…あっ、出てきましたね。手を振ってますね」フリフリ

藤原「なんであんなに余裕なのでしょうか…」

藤原「上り切りましたね、あっ、止まって…やってますねあれは。『おはよっ』やってますね」

藤原「あぁ…落ちてゆく、『おはよっ』が落ちてゆく」

キャーーーー

藤原「楽しそうですね、なによりです」

藤原「…クレープおいしい」


23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 22:33:57.25 ID:+i8ZvqKm0

 ◆◆◆◆

乙倉「すごかったです!」

藤原「楽しそうでしたね」

乙倉「それはもうっ、気分爽快ですよ!」

藤原「写真できてますよ」

乙倉「…どうでしょうか、これは」

藤原「いいと思います。風で前髪ほとんどもってかれてますが」

乙倉「大丈夫ですっ、あとで肇さんもやりますから」

藤原「『おはよっ』ですか?」

乙倉「はいっ。あと、私もクレープ食べたいです」

藤原「そうですね、一旦休憩にしましょうか」


24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 22:35:56.77 ID:+i8ZvqKm0

 ◆◆◆◆

 ―――園内カフェ

乙倉「えー、ただいま肇さんはですね、『ほぼドドンパ』に向かっています」

乙倉「私はここで休憩しつつ、さっきの高飛車のぶんの十連ガシャを引きたいと思いますっ」

乙倉「ここで(SSR)引いたら私、一人ではしゃいでる人になりますね」

乙倉「…落ちついて私。刺繍、刺繍のイメージですっ」

乙倉「えいっ」

ポチ

 ◆◆◆◆

 ―――ほぼドドンパ前

藤原「えー、ただいま私はですね、ほぼドドンパの前に来ています。悠貴さんは休憩中です」

藤原「こちらのほぼドドンパはですね、実際には動かないんですが、専用のゴーグルとヘッドホンを用いて、ドドンパに乗ったときの臨場感を体験できるアトラクションです」

藤原「これなら私でも大丈夫だと思います」

藤原「VR?っていうんですかね。私、これ初めてなんですよ」

藤原「…私の番が来ました。これ(ゴーグル)つけるんですよね」

藤原「すごいですね、首を動かすとその方向に景色が…え、隣になんか変なのいる」

藤原「あ、公式のマスコットキャラの方なんですか?すみません、失礼しました」


25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 22:37:58.56 ID:+i8ZvqKm0

 ◆◆◆◆

 ―――園内カフェ

乙倉「白封筒はさすがに」

乙倉「逆に期待しちゃいましたよね」

乙倉「次どれに乗りましょうかね…ええじゃないかがいいです。肇さんにも聞きますけど」

乙倉「あ、戻ってきましたね」

藤原「お疲れ様です、悠貴さん」

乙倉「お疲れ様です。どうでしたか?ほぼドドンパ」

藤原「とても完成度が高くて驚きました。ですが…正直大丈夫だと思っていたんですが、普通に恐怖でした」

乙倉「…よく最初(FUJIYAMA)乗りましたね」

藤原「楽しいは楽しいんですよ、怖さもありますが。悠貴さんはどうでしたか?」

乙倉「ダメでしたね」

藤原「では次行きましょう。そろそろあれ(戦慄迷宮)ですよ」

乙倉「まだ!まだ早いですっ。肇さん、ええじゃないか乗りませんか?」

藤原「四つ目のジェットコースターですよね?座席が回転すると聞きましたが」

乙倉「ろくろですよ、ろくろ。乗りましょう」

藤原「全然違いますし乗りません」


26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 22:40:12.30 ID:+i8ZvqKm0

 ◆◆◆◆

 ――――その後も乙倉の爆死は続き、ついにあの恐怖のアトラクションに挑戦することに――――

藤原「やってまいりました。今日一番の見せ場ですよ、悠貴さん」

乙倉「いやもう今日の見せ場、ほとんど私じゃないですか?」

藤原「日本国内最恐!のお化け屋敷と名高い!その名も!戦慄迷宮です!」

乙倉「この人は…自分が大丈夫だからって、本当にもう」

藤原「見てください!外から見てもほら、もうこんなに」

乙倉「廃業した病院、ですよね…どうしてここまで悍ましい見た目になっちゃったんですか」

藤原「変なこと考え始めるたら止まりませんよ。早速、入りましょう」

乙倉「いやあぁぁぁ……」

藤原「あっ、あそこが出口ですね。みんな走って出てくるのはなぜなんでしょう」

乙倉「全部走り抜けて来てもいいってことですか?」

藤原「違うと思いますよ」

乙倉「私はやると決めたら絶対やりますよ」

藤原「手を繋いでゆっくり歩きましょう、悠貴さん」

乙倉「ぜひお願いします」

藤原「まあ、どちらかというと、逃げないようにですが」

乙倉「すみません、リタイアで」


27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 22:41:35.93 ID:+i8ZvqKm0

 ◆◆◆◆

乙倉「映像なんて見せられたら怖いに決まってるじゃないですかあぁぁぁ…」

藤原「小梅ちゃんを連れてくるべきでしたね」

乙倉「確実に怖がらせる側じゃないですか」

藤原「すごく、丁寧に解説してくれそうですよ」

乙倉「できればでいいので、私のいない時にお願いします…」

藤原「それにしても暗くて見えにくいですが、とてもよくできていますね」

乙倉「なんだか蒸し暑くないですか…?」

藤原「演出…なのでしょうか」

< キャアアアアアアア

乙倉「ああもうそろそろ何かありますって絶対これもう」

藤原「まあまあ、進んでみないとわかりませんよ」

ガタン

乙倉「ひいっ」

ガタガタッ

乙倉「ひえええええ」

藤原「大丈夫ですか」

乙倉「大丈夫じゃないです」


28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 22:42:51.35 ID:+i8ZvqKm0

ウガアアアアアア!!!

乙倉「いやああああああ出たあああああああ!!!」

藤原「撮って!カメラさん撮って!」

乙倉「無理無理無理無理ですってええええええええ」

藤原「乃々ちゃんがいる」

乙倉「あぁぁ…あと5mくらいですか?」

藤原「まだ半分もいってないです」

乙倉「嘘ぉ…?」

藤原「お化けとまだ一回しかおはよっ、してないじゃないですか」

乙倉「そういう歌じゃないです」

藤原「さあ、進みましょう」

乙倉「肇さん絶対逃げないでくださいね…?」

藤原「それは私のセリフです」

バサバサバサッ

乙倉「ひいいいいい」

藤原「大丈夫ですか」

乙倉「大丈夫じゃないです」


29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 22:44:29.67 ID:+i8ZvqKm0

 ◆◆◆◆

ウガアアアアアア!!!

乙倉「あああああああああああ!!!」

グワアアァァァ!!!

乙倉「うわああああああああああ!!!」

藤原「きゃーっ♪とかではないんですね」

乙倉「無茶言わないでください…」

藤原「この扉の先が、最後のエリアだそうですよ」

乙倉「走っていいですか」

藤原「ダメです」

乙倉「いじめないでください」

藤原「そういうルールなので。さあ、行きましょう」ガチャ

乙倉「今日の私、頑張りすぎじゃないですか…?」

藤原「おお…まさに病院の真相、といった感じの場所ですね」

乙倉「冷静過ぎて逆に怖いですよ、肇さん」

藤原「このあたりなんて、ほら」

乙倉「ああああ夢に出てくるううううう」

藤原「今日の悠貴さんおもしろい」


30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 22:46:44.25 ID:+i8ZvqKm0

乙倉「そろそろ出口ですか…?」

藤原「ですね、ん?走れ…?」

乙倉「…走りm」

グワアアァァァ!!!

乙倉「きゃあああああああ」ダッ

藤原「あっ、ちょ悠貴さん、速いなあの子」ダッ

タッタッタ

乙倉「はあ、ようやく出られました…あれ、肇さん?」

藤原「ちょっ、はぁ、悠貴さん速すぎですよ…」

乙倉「すみませんつい…でも私、無事に出られましたっ!」

藤原「おめでとうございます」

乙倉「いやぁそんな…まあ、そんなに大したことなかったですね」

藤原「どうしたんですか突然」

乙倉「いい運動になりましたねっ」

藤原「もう一回入りますか?」

乙倉「すみません本当」


31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 22:48:32.88 ID:+i8ZvqKm0

 ◆◆◆◆

乙倉「十連!引きますよっ」

藤原「そろそろ出ますよ。何回この絵撮ればいいんですか」

乙倉「本当に今日、ほとんど私ですよね?」

藤原「待ち時間多かったので、私たまに他のアトラクション乗ってました」

乙倉「肇さん?」

藤原「冗談です。私ももう一回(ガシャ)引きましょうか?」

乙倉「なんか吸われそうなのでイヤです。それでは…引きます!」

ポチ

藤原「…ロードきましたよ」

乙倉「戦慄迷宮まで行きましたから…そろそろ…!」

藤原「……あっ」

乙倉「ああああああああ!」

藤原「刺繍来ました!」

乙倉「やったーーーーー!!」

藤原「さあ、どなたでしょうか」

乙倉「ありがとうございますううう」


32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 22:51:17.24 ID:+i8ZvqKm0

 ◆◆◆◆

藤原「渋谷凛さんでした」

乙倉「本当にありがとうございました」

藤原「…交流ありましたっけ?」

乙倉「以前、私と友紀さんと三人でユニットを組んだことが」

藤原「あー…なるほど」

乙倉「たまにレッスンで一緒になるので、その時お礼しますっ」

藤原「私も今度、柚ちゃんにお礼を言わないとですね」

乙倉「…さて、これで今回の企画はオッケーでしょうか?」

藤原「オッケー…ですね、お疲れさまでした」

乙倉「お疲れさまでしたっ」

藤原「お待ちしておりました」

乙倉「お待たせしました。まだ時間大丈夫ですかね?」

藤原「…よかったんですよ?もう少し時間かかっても」

乙倉「いえ、まだまだ乗り足りませんから、主に肇さんが」

藤原「間に合ってます」

乙倉「おはよっ、しに行きますよ」

藤原「え、戦慄迷宮ですか?」

乙倉「違います」

藤原「それでは今日はこの辺で、また次回お会いしましょう」

乙倉「ありがとうございましたっ!」

藤原「…おはよっ、ってどうやるんでしょうか」

乙倉「こう、手をこうしてこうです」



 ◆◆◆◆

乙倉「大丈夫ですか」

藤原「…おやすみ…」

乙倉「大丈夫じゃなさそうですね」


33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 22:55:30.55 ID:+i8ZvqKm0

以上です、ありがとうございました
次回があれば、またこの岡山親善大使コンビで書きたいと思います
そして赤西も出したい





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