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智美「衣に胸を隠してもらって写真集の表紙にするぞー」衣「わーい」

2018/07/23 01:01 | 咲-Saki- | コメント(0)
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 02:34:33.06 ID:mTPpo5xP0

――獄中

智美「ワハハ…瞬きする間に逮捕されてしまった…まさか児ポ法がこんなに厳しいとは…」

看守「666番、手紙だ」

智美「あ、ありがとうございます」

智美「衣からか…なになに…」

「智美へ」

「ごめんなさい」

「衣が子どもだったから…智美は…」

「本当にごめんなさい」

「ごめんなさい」

智美「……このさきは、涙で滲んで読めないか」

智美「読めなくても、わかるけどな…」

智美「痛いほどわかる…衣…」

智美「ころもぉ……」

智美「…ワハハ、模範囚になろう」


5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 02:42:47.63 ID:mTPpo5xP0

――数年後

智美「模範囚をやってきたけど、あんまり見てもらえなくて結局普通に時間がかかってしまった」

智美「でも、やっと出てこれたぞー!」

警備員?「もう帰ってくるなよ」

智美「ワハハ、もうしませんよ、おっぱいも萎れちゃったしね」

智美「…さて」

智美「迎えはなしか…まあそれはそうだな」

智美「おっぱい隠しで捕まったようなやつのことを、誰も迎えに来てくれるわけ…」

モモ「来てるっすよ?」

智美「わあっ!……モモ、いたのか」

モモ「加治木先輩の使いで来たっす、出所パーティーの準備ができてるっす」

智美「そうか……ありがとうな」

モモ「先輩、おつとめご苦労様です」

智美「ワハハ……ほんとうにありがとうな」ポロポロ


7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 02:51:01.04 ID:mTPpo5xP0

ゆみ「きょうはみんな、集まってくれてありがとう」

ゆみ「主役の蒲原からもあいさつをしてもらおうか」

智美「え、あ、えーっと……」

睦月「先輩、がんばって」

佳織「智美ちゃん…」

智美「ワ、ワハハ…おっぱい隠しで懲役くらった元部長です、どうも」

ゆみ「隠すほどあるのかー!」

智美「わ、わたしもそう言ったんだぞー」

智美「みてください、これが隠すようなおっぱいにみえますか」

智美「この写真の、児童Kの手にも触れてないのです、小さすぎて、ってな」

ゆみ「ははは、これは傑作だ!」

モモ(先輩、必死で笑いにして、蒲原先輩の気を楽にしてあげてるんすね、さすがっす)

智美(ありがとうな、ゆみちん)

智美「ワハハ、それではみなさん、おっぱーい」

智美「じゃなかった、かんぱーい」


8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 02:57:38.46 ID:mTPpo5xP0

佳織「でもよかったよ、そんなに長くならなかったみたいで」

智美「ワハハ、中に入ってるときはとんでもなく長く感じたけどなー」

睦月「獄中って、どんなかんじなんですか?」

智美「暗いぞー、臭いしな」

モモ「へえ、臭いんすか」

智美「ワハハ、こういう普通のところの臭さとは違ってなー、一旦乾ききった臭さなんだ」

ゆみ「乾ききった」

智美「そう、だからなんていうかな、もう手遅れなかんじがする臭さっていうかなー」

モモ「ごはんも臭いんすか」

智美「臭いぞー」

ゆみ「それは大変だな」

智美「おかげですっかり食が細くなってしまってなー」

智美「こんなに用意してもらって悪いんだが、きょうはこれくらいしか食べれないな」

佳織「いいよ、ぜんぜん、気にしないで」

睦月「わ、わたしが食べますよ!おいしい、おいしいです、おいしいですなあ」


11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 03:01:30.61 ID:mTPpo5xP0

智美「ふう、ちょっとジョグしてこようかなあ」

ゆみ「だいじょうぶなのか?」

智美「なかでも時々やってたからなあ、いけるいける」

ゆみ「ならいいんだが」

智美「ワハハ、久しぶりに街も見てみたいし」

智美「…あ、そうだ」

ゆみ「ん?」

智美「衣はどうしてるんだ?」


12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 03:09:45.33 ID:mTPpo5xP0

モモ「あ…せ、せんぱ」

ゆみ「さあ…最近は連絡も取ってないな」

モモ「えっ…」

ゆみ「……」

智美「そうなのかー…ひさびさに衣にも会いたいなあ」

智美「よーし、ちょっと様子を見に行くとするかな」

ゆみ「…蒲原」

佳織「や、やめておいたほうがいいんじゃないかなあ!」

智美「んー?なんでだ?」

佳織「え…えっと…」

睦月「きょ、今日はわたしたちと飲み明かしましょうよ!久しぶりなんですし!」

モモ「むっちゃん先輩のいう通りっす!獄中トーク、聞きたいっす!」

智美「んー…?そうか…?」

ゆみ「めったに聞けるものではないからな、興味は尽きないさ」

ゆみ「教えてくれ、蒲原、やはり枕は固いのか?」


16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 03:19:21.88 ID:mTPpo5xP0

ゆみ「Zzz」

モモ「Zzz」

佳織「Zzz」

睦月「Zzz」

智美「…寝たか」

智美「衣の話をした時のみんなの反応、あきらかにおかしかった」

智美「…なにか、あったのか?衣に」

智美「……」

智美「行こう、龍門渕家に、それしかない」

智美「…ありがとうな、みんな」

きいいぃぃ…ばたん


17: >>16のまえにこれでした ごめん 2013/01/13(日) 03:23:56.89 ID:mTPpo5xP0

智美「ワハハ、だからわたしは言ってやったんだ、ヘイユー!」

智美「わたしはレズじゃないぜベイビー!ってな」

智美「そしたらますます乗り気になっちゃったみたいでなー」

佳織「だ、だいじょうぶだったの…?」

智美「それがそいつ、レズじゃなかったんだよ」

睦月「なんと」

智美「わたしの口が面白くて気になっただけみたいでな」

智美「毎日ごはんを一緒に食べる約束をしたら許してくれたんだ」

モモ「変わった人もいるもんっすね」

智美「自分を抑えられるようにならないと、出てもまたここに来ることになるからとかなんとか言ってたな」

智美「ワハハ、わたしからしたら洒落になってないんだけどな」

ゆみ「ふっ、それはいいな」

智美「いや、だからよくないんだって」

ゆみ「ふふっ」


19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 03:30:50.55 ID:mTPpo5xP0

――竜門渕家まえ

智美「……」

智美「なんだ、これは」

そこにあったのは、ラクガキの山だった

智美「ひどい…」

立派につくられた竜門渕の門は、下品なことばや、衣への変態じみた求愛のことばや、レズカップルの相合傘などで埋まっていた

智美「悪いのは、衣じゃないのに…」

透華「こらー!またラクガキに来たんですの!いいかげんに…――ハッ!」

智美「……お久しぶりです」

透華「…ラクガキ犯ではなかったようですわね」

智美「…いや、違うとは言い切れない」

智美「わたしのせいで、こんなことをされてるんだから」

透華「……ごめんなさい、否定できるほどには、できた人間じゃありませんの」

智美「…」ドゲザ

透華「やめてくださいまし…わたくしには、なにも言えません…」


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 03:37:01.22 ID:mTPpo5xP0

智美「…」ドゲザ

透華「やめてと言っているんです…それも、立派な暴力ですわよ…」

智美「……」スクッ

智美「…」

透華「…お帰りくださいまし」

智美「衣に会わせてほしい」

透華「お帰りくださいまし」

智美「あって、あって一言、謝りたいんだ!」

透華「お願いですから!!」

智美「っ!」

透華「もう……かえって……」

一「透華―、どうしたn――…あ」

智美「……」

一「……ごめん、僕は君とも衣とも友だちのつもりだけど……それでも、帰ってとしか言えない」

一「僕は……透華つきのメイドだから」


22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 03:44:57.85 ID:mTPpo5xP0

智美「…本当に済まなかった」

智美「帰ることにするよ……邪魔したな」

透華「……ごめんなさい」

智美「…謝らないでくれ」

透華「ごめんなさい…蒲原さん……衣……」

智美「……」

智美「…じゃあ」


純「お、おい、行くなって」

「はなせっ!純!」

純「あ、おいっ…!」

「智美ーっ!!」


智美「……ん?」


23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 03:51:56.54 ID:mTPpo5xP0

衣「智美ー!!」

智美「!! この声、衣…衣なのか!?」

衣「やっぱり!やっぱり智美だ!智美の声がしたと思ったんだ!!」

智美「衣!どこだ!」

純「衣!!中に入れ!!」

衣「はなせ!はなして!純っ!」

純「馬鹿野郎!また会ってるところなんて見られてみろ!ラクガキじゃ済まなくなるぞ!!」

衣「友だちに会って何が悪いんだ!友だちのおっぱいを隠して何が悪いんだ!!」

一「蒲原さん、帰って」

智美「こ、衣っ…!」

一「帰ってください、お願いします、なんでもするから!」

智美「会わせてくれ!衣に!」ガシャ

一「帰って!帰ってよ!蒲原さん!!」

ハギヨシ「…」ストン

智美「あ……ころ、も……」バタッ


25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 03:58:47.28 ID:mTPpo5xP0

智美「……ここは」

智美「あ…メモ書きだ…」

「蒲原さまへ」

「まことに勝手ながら、ご自宅までお送りさせていただきました」

「…できれば、もう竜門渕家には……いえ」

「こんなことを申し上げることのできる身分ではありません」

「しかし、どうかわかっていただきたく存じます」

「ハギヨシより」

智美「……」

智美「ワハハ、あの人が、ここまでするとはなあ…」

智美「それほどの厄介者だってことかあ…」

智美「……」ポロポロ

智美「おっぱいさえ、なければ」

智美「……いや、わたしが悪いんだ……わたしが……わたしが、おっぱいなんだ……」

智美「くそったれのおっぱいなんだ……」


26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 04:04:46.94 ID:mTPpo5xP0

それからの数か月、わたしはどうやって暮らしていたのか、さっぱり憶えていない

朝起きて、夜寝た

おなかが空いたら食べ、のどが乾いたら飲み

でも、会いたくなっても、部屋から出なかった


智美「……」

智美「…朝か」

智美「こんな生活をしていると、朝が来るのもうざったいな…」

智美「……」

智美「ん…手紙が来てるな…」

刑務所からだった

毎日一緒にご飯を食べた、例の囚人

最近はひとりでご飯を食べていて、さみしいと書いてあった

智美「……」

智美「…会える、のかな」


27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 04:14:09.95 ID:mTPpo5xP0

例の囚人と、面会した

べつに情がわいたわけじゃあない

ただ、なんにもすることがなくて

会えるひともいなくて

彼女はちょうどよかった、というだけだ


智美「ワハハ、そとは臭くないぞー」


久しぶりに、ワハハ、と笑った

笑いかける相手がいなかったんだと気付いた

あの日から、わたしと衣のことを知っている人には、一切会っていないから


わたしは、面会室に通い詰めるようになった

ときどき笑わないと、死んでしまう気がしたからだ

相手は誰でもよかった

衣じゃないなら、誰でも同じだった


29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 04:22:11.15 ID:mTPpo5xP0

その噂を聞いたのは、面会に通うようになってから、また数か月経ってからだった

智美「ラブホテルの住人…?」

囚人が、面会に来た他の知りあいから聞いた話だということだった

とあるラブホテルの一室を、もう一ヶ月近く借りつづけている女がいるという

それを聞いて、なぜだか、心臓が跳ねた

智美「ど、どんな女なんだ?」

それはわからない、と言う

智美「なんで、そんなことをしてるんだ」

それもわからない、と言う

智美「じゃ、じゃあ……」

のどが渇いた

歯が痛んだ

こめかみが割れた 気がした

智美「どこの、ホテルなんだ?」


おっぱい隠しの写真を撮ったホテルだった


30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 04:26:49.42 ID:mTPpo5xP0

――ホテル・アンアンラッキー

智美「……」

智美「…ここに来るのは、あの時以来だな」

智美「もう二度と来ないつもりでだったのにな」

カウンターのひと「あれ、おひとり様ですか?」

智美「666号室の、知りあいです」

カウンターのひと「え、あの人の知りあいなの?ちょっと頼むよ、そりゃあお金は出してもらってるけどさあ…」

智美「…今夜まで貸しといてください、その後は構わない、お金も返してもらわなくていい」

カウンターのひと「…結構な大金もらってるけど、いいの?」

智美「…」コクリ

カウンターのひと「……なら、ごゆっくり」

智美「ありがとう」


32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 04:29:34.12 ID:mTPpo5xP0

――666号室まえ

智美「……」

智美「…ここだな」ゴクリ

智美「……」スゥ…

智美「…よし」

コンコン

智美「衣、いるかー」

コンコン

智美「衣、いるなら返事をしてくれ」

コンコンコン

智美「衣」

コンコンコンコン

智美「ころもっ!」

智美「ころもぉっ!!」

「智美……なのか……?」


33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 04:33:24.55 ID:mTPpo5xP0

智美「そ、そうだ!衣か!?」

「うん、衣だ…どうしてここに…?」

智美「ここに住み込んでるやつがいると聞いて来たんだ、衣だと思って」

「……そうか」

智美「…衣、開けてくれないか?」

「……」

智美「……」

「…わかった、いま開ける」

智美「!!」

きいいいぃぃぃぃぃ…


35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 04:40:31.04 ID:mTPpo5xP0

智美「……」

なかから、でてきた衣は

衣「…久しぶりだ、智美」

見覚えのある衣とは違って

智美「あ……ああ……」

衣「かわった、だろう?」

智美「……ああ、一瞬、わからなかったほどだ」


おとなの女性になっていた


衣「ふふっ、背が伸びたんだ、智美が監獄に入っている間にな」

智美「……」


36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 04:46:00.99 ID:mTPpo5xP0


智美「……」マジマジ

衣「どうした、智美…?」

智美「あ、いや……」

見蕩れてた、なんて、言えずに

智美「……ごめんな、衣」

わたしは、相変わらずこればっかりで

衣「…なあ、智美」

衣は赤いルージュをしていた

衣「わたしは、もう児童じゃないぞ」

智美「……衣」

衣「だれに見られても、問題なかろう?」

智美「…ああ…そうだな」

衣「だったら、ここでやるべきことは、ひとつだ」

智美「……え?」


37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 04:48:12.00 ID:mTPpo5xP0

衣「おっぱい揉ませろー!」ピョーン

智美「わ、わあーっ!」

衣「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」モミモミモミモミモミモミモミモミ

智美「あ、ああ、こ、ころもっ……!!」

衣「オラァ!!」モミッ!

智美「ワ、ワハハーっ!!」ビクンッ!!

衣「もう離さないぞー!智美ー!!」ワッハッハッハッハ

智美「わ、わははーん…」ビクンビクン


カン!


18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 03:24:58.85 ID:APogozmb0

あぁ、何のネタかと思ったら、AKBのゴリラさんか。なるほどね


47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 09:07:53.28 ID:tfAwPtrD0

ワハ衣の百合珍しい
こういうのでいいんだよこういうので





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