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響「自分、今日から吸血鬼だぞ!」

1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 00:41:46.36 ID:a70TspMV0

P「は?」

響「だーかーらー!自分、今日から吸血鬼なんだぞ!」

P「いや、全くもって意味が分からないぞ響…」

貴音「はて、響が吸血鬼とは一体…」


3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 00:43:17.81 ID:a70TspMV0

やよい「えっ!?響さん吸血鬼なんですか?」

美希「やよい、吸血鬼なんているわけないの。響が冗談言ってるだけだと思うな。」

響「うがー!違うんだ!自分は今日から吸血鬼なんだぞー…」

P「今日からってのはどういう意味なんだ、響」


4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 00:44:37.42 ID:a70TspMV0

響「それはそういう設定でやっていこうって今日決めたからだぞ」

P「設定、って…」

響「だから自分は今日から吸血鬼なんだー!」

貴音「響、吸血鬼というものはなりたいと思ってなれるものでは無いと思いますよ」

響「そんなの自分にだってわかってるよ」

P「じゃあなんでだ?」


5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 00:51:06.32 ID:BSJzNdAP0

響「だ、だって自分、個性ってあんま無いだろ?」

P「そ、そうか?」

美希「沖縄出身でよくサーターアンダギー作ってくれるし、ダンス上手でミキもよく教わるし、動物もいっぱい飼ってて、むしろ個性しかないの」

やよい「そうです!響さんにはいーっぱい素敵な所がありますよ!」


7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 00:55:54.12 ID:BSJzNdAP0

P「二人の言う通りだ。響は今のままで充分いいと思うぞ」

響「えっ?そ、そう言われると嬉しいぞ…」

貴音「そうですよ、響。」


8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 00:58:44.36 ID:W0UmByTv0

やよい「うっうー!響さんはとっても素敵ですー!」

響「あ、ありがとう…で、でもさ」

美希「どうしたの?響」


9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 01:00:31.25 ID:W0UmByTv0

響「自分、巷ではほら。あまりそういう所、見て貰えてない気がして」

P「確かに、全く関係の無い分野で人気は出てるよな」

P(響はくさくないし友達も沢山いるしな)

響「だから新しい魅力を出してみたいなーっていうか」

貴音「なるほど、それで吸血鬼なのですね」


10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 01:07:36.78 ID:W0UmByTv0

美希「でもどうして吸血鬼なの?」

響「それはこの前、美希と貴音と一緒に「きゅんっ!ヴァンパイアガール」を歌ったときに吸血鬼って本当にいるのかなーって思ったのがきっかけだぞ!」

貴音「確かにあの歌は吸血鬼の少女がテーマでしたね」

やよい「ガッとやってチュッと吸ってはーんですよね!」

P(やよいはかわいいなあ)


11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 01:14:11.33 ID:5hP70UOv0

美希「それで?響はどんな吸血鬼って設定なの?」

P「美希。いくら響が自分から設定と言っているとはいえ設定って堂々と言うのはどうかと思うぞ…」

響「吸血鬼は太陽にでも当たらない限り不死身だからな!何百年も生きてるのが当たり前なんだ」

やよい「何百年も生きてたらお婆さんになっちゃいますよー?」


12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 01:15:20.08 ID:5hP70UOv0

響「大丈夫!吸血鬼は永遠の美貌を持ってるからな」

響「自分に美貌があるかはともかくお婆さんになっちゃうことは無いと思うぞ」

美希(響は充分美人さんなの)


13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 01:16:55.94 ID:5hP70UOv0

響「そして由緒正しき家系で、夜に突然現れる…」

響「太陽の下に出るときは日傘を忘れず美味しい血を探してさ迷う…」

やよい「こ、こわいですー…」


14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 01:33:24.99 ID:xLl1T/c+0

響「吸血鬼に血を吸われると吸われた人も吸血鬼になっちゃうんだぞ」

やよい「えええ!?吸血鬼になっちゃうんですかー?」

貴音「ほう…」

響「吸血鬼は孤独でカッコイいからな。自分のイメージにも合うし」


15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 01:34:52.50 ID:xLl1T/c+0

P「確かに昔はそんな売り方してたな」

響「いっ、今もしてるだろ!」

響「 ただ自分、実際に血を吸えるかって聞かれたら吸えないから割とソフトな吸血鬼でいくつもりなんだ 」


16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 01:38:18.38 ID:xLl1T/c+0

P「ソフトな吸血鬼って…」

響「例えば生まれつきの吸血鬼じゃなくて吸血鬼と人間の間に生まれた子供みたいな」

響「血を吸えるフリをしてるけど血を吸えるほど吸血鬼としての能力は無い、みたいな」


17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 01:44:15.47 ID:aK2g27Yk0

美希「確かにその方が見てる側としてはわかりやすいし面白いの」

響「吸血鬼と人間のハーフだから年齢もそこまで大きくしないで、」

響「600歳くらいがいいかな」

美希「いい感じになってきたの!」

響「今までの意見をまとめてキャッチフレーズを考えてみると…」


18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 01:52:39.89 ID:5qA4Jayk0

響「 推定600歳程の吸血鬼と人間のハーフ、一人孤独な永遠 の刻を共に旅してくれる下僕を探して旅を続けている… 」

響「こんな感じかな!」

P(こ、これは…)


19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 01:53:49.18 ID:5qA4Jayk0

P(痛い!とても痛いぞ響!)

P(これはあれか…最近仕事の移動の最中に読んでたラノベ達のせいか…)

P(こんなのをカッコイいと思うのは天使と厨二くらいだ…)

P(純粋にカッコイいと思っちゃうであろうやよい以外は反応しないと…)

美希「わー!響カッコイいの!」

P(なん…だ…と…?)


20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 01:55:06.95 ID:5qA4Jayk0

P(そういえばおませなあげく成長しすぎてて忘れてたけど美希もまだ中学生なんだから少し厨二入っててもおかしくはないんだよなぁ…)

美希「それでそれで!?決め台詞とかないの?」

響「おぉー!いいなー決め台詞!」

響「美希、ナイスアイデアだぞ!」


21: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 01:56:28.38 ID:5qA4Jayk0

P(いらんこと言ってしまった…)

響「そうだなー。どんなのがいいだろ」

美希「ミキ的には吸血鬼にちなんだ台詞がいいって思うなっ」

響「そうか…じゃあこんなのどうだ?」

P(嫌な予感がする…)

P(いや、でもまだ戻れるぞ響…お前の本気を見せてくれ!)


22: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 01:58:08.80 ID:5qA4Jayk0

響「貴方…そんなにヒビキ様に血を吸われたいの…?」

P(あ、もうダメだ)

美希「キャー!ヒビキ様!カッコイいの!」

響「本当か?」

美希「うんうん!真クンに負けず劣らずカッコイいって感じなの!」

貴音「美希が真を引き合いに出すとは…余程感動しているのですね」

やよい「うわー響さんなんか別人みたいです!」


25: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 02:55:54.74 ID:lCDqzQyAo

アイカツか、期待


27: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 12:11:15.68 ID:9s7hdKmp0

響「そ、そうか?やよい…えへへ…照れるぞ…」

やよい「はい!響さんはいつも優しくってダンスを踊ってる時とかはカッコイいですけど今の響さんはみすてりあすって感じです!」

響「ほ、本当か?」

やよい「はい!」

美希「素敵だし感激なの!」


28: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 12:14:15.48 ID:O80gdNtB0

美希「響はこれからそのキャラでやってくなら今日は新しい響の誕生日なの!はじめましての握手なの!」ギュッ

響「っ…!」

パシッ

美希「え?」

P(手を握った美希の手を振りほどいただと…?)

P(どういうつもりだ響…そのキャラを気に入ってくれた美希を蔑ろにするような行為をとるなんて…)


29: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 12:16:30.49 ID:O80gdNtB0

P(一体どんな理由が…)

響「気安く触らないで」

P(あ、アカン)

響「私はドラキュラ伯爵の血を引く吸血鬼の末裔…」

響「世が世なら貴女のような無礼者は打ち首者よ?」

響「それとも…」

P(あっくるぞ)

響「そんなにヒビキ様に血を吸われたいの…?」

美希「…」


30: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 12:17:44.53 ID:O80gdNtB0

P(さぁ…どうでる美希…!)

美希「か…」

美希「カッコイいの!」

P(ですよねー)

やよい「うっうー!響さん本物の吸血鬼みたいです!」

やよい「らぶゆー!って感じです!」

P(やよいまで毒されてきたな…)


31: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 12:22:20.62 ID:xLl1T/c+0

P(違う枠とはいえ同じようにキャラ作りしてる伊織が見たら怒っても仕方ないくらいだ…)

P(しかしこのままではマズいぞ…)

P(このままだと調子に乗り始めた響が本当に自分を吸血鬼だと思い始めてしまう…)

P(穏やかじゃないよな…)

貴音(その通りです。貴女様)

P(こいつ…直接脳内に…!)

P(一体どうやって…)

貴音(ふふ…それはとっぷしーくれっとです…)

貴音(しかし貴女様、どのようにして響を止めるつもりなのです?)

P(そうだな…例えばこうだ)


32: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 12:24:50.07 ID:xLl1T/c+0

P「でもさ、響」

響「ヒビキ様、随分な無礼者ね…」

P「ひ、ヒビキ様…」

P「吸血鬼は孤独でカッコイいって言ってたよな」

響「そうよ。」

P(完全になりきってるな…)

P(こういう時は上げて落とすのが基本だよな)


33: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 12:25:56.03 ID:xLl1T/c+0

P「確かにヒビキ様はミステリアスで美しく、吸血鬼と名乗るにふさわしい方です…」

響「ふふっ…」

P「でも、」

P「吸血鬼が孤独でカッコイいならヒビキ様は765プロの皆とは友達でもなんでもないんだな」

響「え」


34: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 12:39:48.39 ID:9s7hdKmp0

P「ヒビキ様は麗しいドラキュラ伯爵の末裔の吸血鬼…」

P「先ほどヒビキ様が申しておりましたように世が世なら我々などお目にかかることさえ許されぬ身分の差…」

響「あ、いやその」

P「美希!やよい!気安くヒビキ様に近付いてはいけない!打ち首になってしまうぞ!」

響「ちょ、ちょっと待って…」


35: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 12:40:37.17 ID:9s7hdKmp0

美希「ハニー、ヒビキ様が何か言いたそうにしてるの」

貴音「美希、ヒビキ様は天涯孤独で我々が話しかける事…いえ、お目にかかる事さえ許されぬのです…」

美希「確かにそうなの…」

やよい「うぅ…」

響「ま、まってよ…」

P(ナイスフォローだ貴音!)


36: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 12:43:08.17 ID:9s7hdKmp0

P(よし…このままいけば)

響「そんなの…」

響「そんなの嫌だぞー!」

響「うわわあーん」ポロポロ

P(あ、泣かせちゃった)


37: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 12:44:14.55 ID:9s7hdKmp0

響「じ、自分別になんと言われても別にいいから、皆と友達じゃなくなるなんて絶対に嫌だぞ…」

響「そんなことになるくらいならキャラ作りなんてやめてやるぞ…」

貴音「ええ、それが良いと思います…」

美希「ミキは吸血鬼の響もカッコイいなーって思ったけど、普段の響が一番なの!」

やよい「うっうー!響さん大好きですー!」

響「皆…」


38: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 12:45:29.75 ID:9s7hdKmp0

P「皆の言う通りだ響。無理に着飾るよりも素の響が一番さ」

響「そうか…?」

響「え、えへへっ…」

P「ああ!」

P「さて、そろそろレッスンの時間だろ?準備しような」

やよい「そうでしたー」

美希「じゃあハニー、貴音、いってきますなの!」

響「だぞ!」

P「おお!いってらっしゃい!」

パタンッ


39: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 12:47:21.00 ID:9s7hdKmp0

P「いやぁー響が元に戻ってくれて良かったな」

貴音「ええ、その通りです」

P「しかし吸血鬼の響も可愛かったな」

貴音「ですね」

P「いやーでも本当に吸血鬼っているのかって思っちゃったなー」

貴音「貴女様…」

P「もし本当に吸血鬼がいるのなら一回血を吸われてみたいなー」

貴音「…」


40: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 12:48:17.30 ID:9s7hdKmp0

P「まあ吸血鬼になるのは勘弁だけどな」

貴音「貴女様…」

P「ん?どうした貴音」

P(てかなんでそんな近くに来てるんだ…)

P(貴音の口が俺の首筋辺りまできて、まるで血を吸うような…)

P(え?ま、まさか…)

貴音「貴女様は…」

貴音「そんなにわたくしに血を吸われたいのですか?」


41: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 12:50:56.59 ID:9s7hdKmp0

以上です
初めてのssなので見づらい所もあったと思いますが見てくださった方ありがとうございました
途中で言われてたように元ネタはアイカツです
面白いから皆見ればいいんじゃないかなーって


44: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 17:41:26.08 ID:aGwbxuW9o

響が可愛かった乙





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444. YOMICOMER2018年08月09日(木) 21:03 ▼このコメントに返信
よきssでした
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