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千早「ねえ、萩原さん」

1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 23:45:50.85 ID:NMaarKzC0

千早「あなたに、聞いて欲しいことがあるのだけれど」

千早「いいかしら」

雪歩「うん、どうしたの?」

千早「あのね、萩原さん……」

千早「雪の上を歩く雪歩ッ!」

雪歩「!?」ビクッ

千早「…………どう?」

雪歩「?????」


2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 23:46:18.98 ID:NMaarKzC0

千早「時事ネタを絡めた、非常に高度なギャグで攻めてみたのだけれど」

千早「どうかしら、面白かった?」

雪歩「ううん、全然」

千早「……? どうして?」

雪歩「どうして!?」

千早「面白かったでしょう?」

雪歩「ぜ、全然面白くなかったよ」

千早「…………あっ、逆に?」

雪歩「逆に!? いや、あのね?」

雪歩「千早ちゃん、さっきのは明らかにスベってたよ……?」

千早「ああ、雪の上だけに?」クスッ

雪歩「違うよ!!」


3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 23:46:49.29 ID:NMaarKzC0

千早「それにしても、この時期に滑るだなんて」

千早「ちょっと配慮が足りてないんじゃない?」

雪歩「あっ、そうだね……ごめん」

千早「これから滑る人だているのに、不謹慎よ」

雪歩「これから滑る人!? 千早ちゃんが一番不謹慎だよ!!」

千早「それよりも萩原さん、ここは全国の受験生のためにも」

千早「私のギャグは滑らなかった、と言っておくべきじゃないのかしら」

雪歩「え?」

千早「あなたの軽はずみな発言の所為で、大勢の人間が滑ってしまうかもしれないのよ」

千早「どう? そうなったら、責任取れるの?」

雪歩「うう……ありもしない圧力に押し潰されそうだよぉ」

千早「私のギャグ、滑らなかったわよね?」

雪歩「……うん、スベってなかったよ」

千早「ふふん、まあ当然よね」

雪歩「私、今年初めて嘘をついたよ……」

千早「あら、おめでたいわね」


4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 23:47:24.74 ID:NMaarKzC0

千早「そうだ、初めてといえば」

千早「萩原さん、姫始m

雪歩「千早ちゃん!!」

千早「おほん……そうね、おめでたいといえば、今日は四条さんの誕生日ね」

雪歩「うん、今夜はラーメンパーティーだよ」

千早「夜遅くにラーメンとか、正直勘弁してもらいたいものだけれど」

千早「ラーメンって、色々種類があるわよね。 塩とか、醤油とか」

雪歩「味噌とか、豚骨とかね」

千早「萩原さんは、どれが嫌い?」

雪歩「嫌いな方を聞くの!?」


5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 23:47:55.74 ID:NMaarKzC0

千早「ちなみに、四条さんは全部好きなんだそうよ」

雪歩「へぇ……」

千早「胃袋は宇宙なんですって」

雪歩「うん?」

千早「最終回では美希と、おにぎりの大食いで競い合っていたわ」

雪歩「ああ……うん、ドラマの話ね」

千早「ドラマも大食いも出来るだなんて、四条さんって幅広いわよね……色々と」ボソッ

雪歩「千早ちゃんが黒い……」


6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 23:48:24.52 ID:NMaarKzC0

千早「四条さんって」

千早「亜美や真美には、『お姫ちん』と呼ばれているわよね」

雪歩「呼ばれてるね」

千早「まったく、あの娘たちのネームセンスには驚かされるばかりだわ」

雪歩「千早ちゃんがそれを言うの……?」

千早「そもそもとして、ウチにはもう一人お姫様がいるじゃない」

雪歩「と言うと?」

千早「ほら、あのデコリボン」

雪歩「……伊織ちゃんのこと?」

千早「萩原さん、あなた水瀬さんのことをそんな目で見ていたのね」

雪歩「えっ!? あっ……いや、違うよ? 今のは千早ちゃんが……」

千早「ま、水瀬さんはどちらかと言えば女王様かもね」

千早「なんでも彼女のファンは、まるで訓練されているかのように統率されているそうよ」

雪歩「まさに、アイドルって感じだね……」


7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 23:48:53.01 ID:NMaarKzC0

千早「私は水瀬さんと違って、華のあるようなアイドルではないけれど」

千早「恐れ多くもファンの方々から、『歌姫』だなんて呼ばれることもあるわ」

千早「鑑みるに、女の子はみんなお姫様なんじゃないかしら」

雪歩「なるほど……面白い意見だね」

雪歩「じゃあ例えば、私だったらどうなるのかな」

千早「萩原さんは、白雪姫かしら」

雪歩「あ、何かそれっぽいかも……春香ちゃんは?」

千早「春香はシンデレラね。 わざわざ靴を落としたりとか、あの娘のやりそうなことだわ」

雪歩「美希ちゃん」

千早「眠り姫」

雪歩「響ちゃん」

千早「舞姫」

雪歩「亜美ちゃん、真美ちゃん」

千早「ふしぎ星のふたご姫」

雪歩「懐かしい……」


8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 23:49:34.39 ID:NMaarKzC0

千早「そう考えると、四条さんはかぐや姫なのかもしれないわね」

雪歩「確かに、そんな感じだよね」

千早「古風な喋り方するし」

雪歩「うんうん」

千早「どことなく、宇宙人っぽいし」

雪歩「わかる、わかるよ千早ちゃん」

千早「着物を着るとエロいし」

雪歩「わからないよ!?」


千早「ま、何にせよ、お姫様といえばやっぱり四条さんよね」

雪歩「その心は?」

千早「ほら、四条さんって隠し事が多いじゃない」

千早「お秘め様、お姫様……なんてね」

雪歩「………………千早ちゃん」

千早「はい」

雪歩「やれば出来るじゃん!!」

千早「は?」


9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 23:50:10.88 ID:NMaarKzC0

雪歩「最初の駄洒落と比べたら、普通にギャグとして成立してるよ!」

雪歩「面白いかどうかは別として!!」

千早「…………萩原さんって、意外と腹黒なのね」

千早「これじゃあ白雪姫じゃなくて、黒雪姫だわ」

雪歩「どういう意味……?」

千早「そうだ、姫で思い出したのだけれど」

千早「萩原さん、姫始m

雪歩「それはもういいよ!!」


10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 23:50:48.76 ID:NMaarKzC0

千早「藪から棒、って言葉があるじゃない」

雪歩「うん、藪から棒にどうしたの?」

千早「いや、そういうのいいから」

雪歩「……はい」

千早「私ね、恥ずかしながら、つい最近まで『藪から蛇』だと勘違いしていたのよ」

雪歩「ああ、藪蛇と混同しちゃってたんだね」

千早「そんなわけで、今年はへび年よね」

雪歩「話の移り方が雑!」

千早「萩原さん、こんな話を知っているかしら」

雪歩「うん?」

千早「蛇はヤンデレ、なのだそうよ」


11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 23:51:15.42 ID:NMaarKzC0

千早「ヤンデレといえば、萩原さんよね」

雪歩「そ、そうかな……千早ちゃんも大概だと思うけど」

千早「ヤンデレって要は、愛が重いわけじゃない?」

千早「これって、ヘビそのものだと思うわ」

雪歩「どうして?」

千早「だってほら、ヘビはヘビーって言うでしょう」

千早「重いは重い」

千早「想いは重い」

雪歩「千早ちゃん」

千早「はい」

雪歩「正座」

千早「!」


12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 23:51:44.36 ID:NMaarKzC0

雪歩「まったくもう……まったくもうだよ、千早ちゃんは」

雪歩「よくもまあ、あそこまで中途半端なギャグを思い付くものだね」

千早「む……中途半端とは非道いわね」

千早「せめて前途多難と言ってくれないかしら」

雪歩「そっちの方がひどくない!?」

千早「でも、仕方ないわね。 萩原さんがそこまで言うなら、小粋なギャグはやめにしましょう」

千早「だから萩原さんも、その変顔をやめてもらえるかしら」

雪歩「してないよ!!」


13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 23:52:12.32 ID:NMaarKzC0

雪歩「千早ちゃん」

千早「何かしら」

雪歩「今日は、どうしたの?」

千早「どうした、とは?」

雪歩「今日の千早ちゃん、明らかに変だよ」

千早「そうかしら」

雪歩「うん、そうだよ」

雪歩「だって私初めて見たもん、千早ちゃんがボケてる姿」

千早「……そうかもしれないわね」

千早「なぜかしら、萩原さんと話していると気持ちが高ぶってしまって」

千早「とにかく、とても楽しいの」

雪歩「千早ちゃん……」

千早「萩原さん、あなたはどうかしら」

雪歩「わ、私も! すっごく楽しい!!」

千早「そう、それはよかった」ニコッ

雪歩「」キュゥン


14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 23:52:38.69 ID:NMaarKzC0

千早「ねえ、萩原さん」

千早「あなたに、伝えたいことがあるのだけれど」

千早「いいかしら」

雪歩「あ、あの……私も、千早ちゃんに言いたいことが」

千早「あら、萩原さんもなの?」

雪歩「ふふ、私達同じだね」

千早「……そうね。 それじゃあ、一緒に言いましょうか」

雪歩「うん!」



  「せーのっ!」



千早&雪歩「ラジオ! インフェルノー!!」

伊織「なんなのよ、この茶番は……」



765プロがあなたにお送りする、Radio inferno。
皆様の夜更かしのお供をするアイドルは、如月千早、萩原雪歩、
そして、ゲストの水瀬伊織です。

-fin-


20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 00:43:14.67 ID:d9CFU04Co

おもしかった乙





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